一般の方は多分知らないと思いますが、ワインや日本酒、ケーキのコンテストがあるように、お米にも日本一を決めるコンテスト(コンクール)がいくつかあります。そのうちの一つに「全国 米・食味分析鑑定コンクール 」ってのがあって、こいつは今年は11/24に島根県で行なわれます。


 このコンクールは、食味鑑定士協会という団体が発足させたもので、今回で9回目になります。全国の全ての生産者のお米が集まってくるわけではありませんが、自分たちが作った米を評価してもらいたい、箔をつけたい、ブランド化させたい・・・などの意欲のある生産者や団体が応募してきます。今年は2103個の米が集まりました。また、去年のコンクールで優勝した方の米がどっちの料理ショーに出演されましたし、マスコミも注目しているようです。メディアに取り上げられるとやはり名が知れたり売れたりします。加えて、生産者だけでなく米屋さんや商売の方もくるので、商談の場ともなります。


 残念ながらうちの米は予選落ちしてしまいましたが、しかし81/2103に入るのも厳しいですよ(^^;ここの上位は間違いなく日本トップクラスの米ですからね。


 ちなみにコンクールは毎年全国のどこかで行なわれるのですが、今年は全くもってふんじょうなとこであります(ふんじょうとは方言で、表現が難しいが、脳タリンとかアホとか面倒とかの意味が合わさったようなものみたいな意味)。

 奥出雲町で行なわれるのですが、これがすっごい山奥。ヤフー地図でこんなとこ 。そもそも島根自体も結構交通の便が悪い場所(失礼)ですが、奥出雲ってもう一番の奥・・・しかも島根で一番寒いとこらしいです(^^;


 当日は連休の真っ只中。コンクールは午前中から始まり、夜は懇親会に参加するので2泊する必要があったのですが、紅葉シーズンだかなんだか知らんけど、ネット予約出来る宿はどこも満室で、HPを持っているだけの宿も全て満室で一時は絶望的になりましたが、電話番号だけの宿にも片っ端から電話しまくってやっと出雲市の民宿と比婆山温泉の宿を押さえました(笑) 奥出雲にまあまあ近かった比婆山温泉は広島県ですが、結構穴場だった?(笑

 民宿の方は海鮮料理に凝っているそうで楽しみです。料理と温泉さえ良ければ建物にはこだわらないタチなので。とりあえず温泉宿に泊まるという目標が果たせてよかった~


 奥出雲の米には仁多米がありますが、これを紹介したいのか?だからといって山奥でやることもなかろう(^^; 出雲か松江で十分じゃ(笑)つか宍道湖の近くだったらまだいろいろ面白そうなものを期待できたのになあ~~


 まあ頑張って行ってきます。参加するだけでも刺激になりますよ。


koume

 商経アドバイス11月19日号より http://www.syoukei.net




 主産地もマル政買入れ対応に苦慮
 全農配分受け出荷調整 一般契約・農協直売削減



 選挙を意識した自民党が大慌てで農水省を急き立てて決定に持ち込んだコメ緊急対策だが、米価の回復を求めて強く要請した農協系統組織内部からも不満の声が出ている。19年産の政府買入れ34万トンについて全農から配分数量を提示された県本部・経済連の多くは、集荷数量が減少し、銘柄別の販売見通しもつかない中での市場隔離に困惑の色を隠せない。基本的には一般契約(相対取引)の圧縮による対応だが、農協直売分を削り込む方針の県もあり、内部の出荷調整は難航しそうだ。生産調整達成県からは配分方法を批判する声も上がる。また10万トンのエサ処理では、全農がふるい下米(くず米)を充てるため出荷停止を指示しており、とう精・販売業者が一斉に反発している。


(後略)




 やらないよりはマシだろ、といった政府買入れですがまあ現場では困ってるようで。
 どうも、政府が買い入れる数量を各県のJAに強制的に押し付けてるそうで、それ自体はともかく話が急すぎるのが困ってるみたい。もっとも急じゃないと緊急対策にならないんで・・・という理解はあるようですが、そもそもJAに集まってる米が少なくなってるので在庫に余裕がなく、おかげですでに販売先が決まってる米を政府買い入れのほうに回さなければいけない自体も発生しているらしいです。つまり実は、米の販売に力を入れて頑張ってるJAほど困ってるとか。


 まあ、じゃあどうすりゃよかったんだ、ってなもんですがそもそもJA集荷が鈍ってるのは全農のせいですからね。売り先決まってる、と言ってもJAの事だから末端の米屋に無理やり押し付けた部分もあるんでしょ。JAにはあんまり同情できないなぁー


 ところで私は商経アドバイスって新聞をよく引用して紹介してますけど、この新聞面白いんですよ。なんか、すっげえ辛らつな事書く態度がすごい。コメ業界の新聞としてはほかに全国農業新聞なんてのがありますが、これはもう農協新聞と言ってもいいほどで、JAべったり礼賛新聞ですから。
 今回の記事、1行目なんかすごいよね。


> 選挙を意識した自民党が大慌てで農水省を急き立てて決定に持ち込んだコメ緊急対策だが、


 なんて普通の新聞では絶対ありえないですよ。これほんとに書いてるんですよ(笑


koume

 大規模農家が作ってる農地のほとんどは実は借地だ、って前に紹介しましたが、もちろん借り賃も払ってます。




NIKKEI NET 11月16日

道内の農業委員会、水田賃借料の下げ相次ぐ


 滝川市など道内市町村の農業委員会が相次ぎ、水田の賃借料の基準引き下げに乗り出す。米価が低迷する中で、借り手となる若手農家の負担を軽減する。生産意欲のある農家への農地集約を促す狙いもある。ただ、生産者の高齢化が進む道内では離農者が増え、農業者間だけでの需給調整には限界も出ている。

 農業委員会は農地の利用調整などのため各市町村が置き、メンバーは地元生産者らで構成する。田畑10アールあたりの年間賃借料の基準となる「標準小作料」も同委員会が土壌の質などに応じて農地の区分ごとに設定。これを参考に農地の借り手と貸し手が個別に賃借料を決める。


 滝川市は水田の標準小作料を1割前後引き下げる。詳細は月内に詰めるが、現行の10アール6600―1万3500円を1000円単位で下げるもよう。若手生産者の規模拡大を後押しし、耕作放棄地の発生も防ぎたい考えだ。




 まっ記事にもあるように本当の賃借料は地主と農家で個別に決めるので、相場ってのもありますが本当に参考程度のものです。あまり欲張りな人ってのはそんなにいませんが、逆に作ってくれさえすれば金なんかいらない、って地主もいます。

 また、簡単な水管理や除草までしてくれる人も稀にいて、そういうのは本当に助かります。


 ちなみに、地主に米を渡して賃借料を相殺するという、年貢米みたいな方法もあるのですが、これに問題が一つあって、ほとんどの農家はこの年貢米をものすごく安く渡すのですね。60キロ16000円とか。そりゃ、多少安くはしないといけないとは思うけど、あんまり安すぎだろ(^^;最低、玄米で2万円は取ってくれないとなー。


 新潟産コシヒカリで、イチキュッパを下回る価格のものまで出回り始めた(1780円とか)らしく、ほんとに下げ止まりません。


koume

neblina Cabernet sauvignon 2005

ネブリナ カベルネ・ソーヴィニヨン 2005


チリ

品種: カベルネ・ソーヴィニヨン

輸入者: スマイル

価格: 800円ほど


 濃い色で苦そうな香りがしたしタンニンもありましたが、後味があっさりとしていてバランスよく飲みやすかったです。カシスやプラムのような爽やかな甘みのある酸もありました。チリのワインは、味に濃さがありつつも溌剌としていて飲みやすく、かつ安いのでスペインや南仏のワインとともによく飲みます。オーストラリアやアメリカの同じ価格帯は味がくどくて、ちょっと疲れる感じ。濃い味付けの料理には良いんですけど。

 ご飯はサンマの香草焼き。捌いた身にパン粉とハーブを乗せてオーブンで焼くだけの料理は楽だねぇ。


suzu


Baldur's Gate 2 完全版 価格改定版

 以前バルダーズゲートというコンピュータRPGを取り上げましたが、これはその続編です。先日、これの本編のシャドウ オブ アムンはクリアしまして、現在はその外伝というか追加シナリオのスロウン オブ バールに取り組んでいます。

 普通、続き物のRPGは続きと言っても続編が出るたびに主人公のレベルが1になるのが当たり前で、最も顕著な例では何度も何度も世界の危機を救っている「イース」主人公のアドルはなんで事件のたびにあんなに弱体化するのかと不思議なほどですが、バルダーズゲートの場合はそんなことはなく、本当に続きになります。つまり主人公を新しく作ることも出来るのですが、前作で使っていたキャラクターをレベルや能力値も引き継いで始める事ができるのです。

 ただ、しょっぱなからいきなり敵の魔法使いに捕らえられて拷問を受けているという鬼のような展開なので、せっかく集めた魔法の武器やアイテムなどは取り上げられていますが・・・(^^;


 なので、前作ではせいぜい7までしか上がらなかったレベルも今回は大盤振る舞いで、30以上にはなります。まあそれでも、ときたま忘れたころにレベルアップするって感じは変わってないのですが、魔法は非常に強力なものが使えるようになっていて楽しいです。「タイム・ストップ」なんてのもあって、敵がいきなり時間を止めてこっちに向かって好き放題やってきたのは初めて見たときは何の冗談かと一瞬唖然としましたが、まあいずれ自分でも出来るようになるので。


 グラフィックやストーリーなんかも発展していて、なんと仲間になるキャラクターとうまく会話すると恋人同士になれるというおまけまでついてる仕様です。ちなみにお子様向けなゲームではないので、恋人キャラクターにベッドに誘われたり、敵方の色っぽい女性キャラクターの夜の誘いに応じたら見方の女性キャラにそっぽを向かれて取り返しがつかなくなったりなんて設定もあります(笑)そのシーンのグラフィックまでは出ませんけどね(基本的にそういうゲームじゃないし)。


 他はもうほとんど前作と同じくちまちましつつも壮大なゲームで、渋いファンタジー好きな方には絶対お勧めできる作品です。


 ちなみにこれ読んでバルダーズ始めるって奇特な人もそうそういないでしょうが、一応アドバイスめいたことも書いておくと、このゲームは主人公キャラクターを一人作って他に仲間を5人まで誘ってパーティを組むゲームなのですが、主人公キャラは専業ファイターかシーフがいいと思います。専業ファイターはベタだし地味なのでちょっと抵抗がありますが、実は仲間として登場するキャラクターにまともな専業ファイターがいないんですよね。善人パーティならマジー、悪人パーティならコーガンってのがいますがマジーは非力な上に仲間にするにはちょい面倒なところまでいかないと駄目だし、コーガンは容姿的にも性格的にも本当に連れ歩きたくないです(笑)レンジャーやパラディンにいいキャラクターもいますが武器の専門化が2段までしか出来ないのがもったいない感じがするし。
 それとシーフも、特に善人パーティの場合は最終的なシーフ役がイモエンになりがちで、まあイモエンでもなんとかなることはなりますがシーフとしてはもう本当に最低限の能力しかないのでつらい場面があります。
 もっとも、それ以外にどんなキャラクターで始めようと最後までいける(私はバードでやりました)懐の深さと自由度の高さがバルダーズの魅力なので、思い入れ丸出しで遊んだほうが楽しいですけどね。


koume