カプースチンを奏でる 辻井伸行さん | ビンセントの音楽部屋!

花の香りが春風に乗って

 

 

美しい

春の景色が広がる時期となりました。

 

 

春は自然が目覚め、

風に揺れる花びらの美しさ、

その香りに包まれる瞬間は、

心に深い感動を与えてくれます。

 

 

桜の次は、

ハナミズキ や ツツジ、藤など、

さまざまな花々が私たちを

楽しませてくれます。

 

春の風に乗って、

心豊かなひとときを過ごしましょう!

 

 

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【イギリスのリバプールで行われました】

 

2018年 4月

ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー

管弦楽団と共に。

 

チャイコフスキーの大曲を奏でた後で、

何と~ カプースチンの楽曲をご披露~!

 

アンコールの曲

「カプースチン / ♪8つの演奏会用エチュード」

   op.40 より  1.プレリュード (前奏曲)

 

(大画面でご覧下さい)

 

衝撃が走りました~!

 

コンサートで最終の協奏曲が大成功で終わり、

辻井さんが アンコールで迎えられました。

 

ステージの楽団員さんたちの

嬉しそうなやり取りが、

リラックスムードに切り替わり、

「今日は素晴らしい演奏で得したわね~!」

と言っていたようです。

 

彼の後ろの二人の女性も、

楽団員さん自身が、

辻井さんとの共演に

あまりにも感激してしまい、

まだステージ上にいたにもかかわらず、

感動の気持ちを抑える事が出来ず、

笑顔でハシャイデしまわれたそうです........

 

(後から分かった実話だそうです)

 

優秀なオーケストラの方々が、

あまりの歓喜な衝撃を受け、

辻井さんの音色に引き込まれて、

つい ピアノソロの演奏も

楽しんで聴いていたようです。

 

 

このコンサートでは、ラフマニノフの

ピアノ協奏曲 第2番 も演奏され、

ロンドン市民を驚嘆させました。

 

この公演は世界的な音楽祭である、

BBCプロムスに招待されたもので、

辻井さんの演奏はとても感動的でした。

 

 

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【ニコライ・カプースチンさん】

 


ウクライナ出身の音楽家

 

ニコライ・ギルシェヴィチ・カプースチンさん

(1937年~2020年)は、

ウクライナ出身の ロシアの作曲家、

ピアニスト、ミュージシャンでした。

彼は独特の作風で知られており、

ジャズとクラシックを融合させた音楽を

作曲しておりました。

 

彼の作品は、

高度な演奏技巧を要するピアノ曲が多く、

ピアニストたちによって愛されておりました。

 

彼の音楽は非常に効果的で、

ピアノ愛好家や音楽愛好者にとって

とても魅力的であり、その名声は次第に

広まっております。

 

 

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【カプースチンさんの楽曲を奏でる辻井さん】

 

クラシックとジャズの融合された曲ですが、

大曲を弾いた後に、これだけの早弾きで

感情豊かにグルーヴ感を出せるのは

辻井さんだけではないでしょうか。

 

 

「カプースチン」を弾き終わった後、

大歓声にほころぶ辻井さんの笑顔が

本当に素敵です。

 


辻井さんは15歳の時から

カプースチンを弾いておられます。

 

辻井さんを、

小学校1年生から高校3年生までの12年間、
ピアノを教えた恩師・ピアニストの

川上昌裕先生が、

 

 

国内有数の

カプースチン弾きであることが

関係していたようです。

 

辻井さんは、

進路を決める時期に、

「ジャズピアニストになるか、

  クラシックピアニストになるか迷っていた」

と御本人が語られていたのを

聞いたことがあります。

 

 

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【ヴェルビエ音楽祭 (スイス)】

 

辻井伸行さんは、

2022年のヴェルビエ音楽祭にも

初登場されました。

 

この待望のリサイタルでは、

彼は19世紀のピアノ音楽の傑作に向き合い、

ロマンティックな作品世界を奏でられました。

 

ヴェルビエ音楽祭での開会式では、

「私達の時代の偉大なピアニスト」

と紹介されました。

 

辻井さんは、

視覚障がいを持ちながらも、

その才能と情熱で世界中の聴衆を

魅了されておられます。

 

彼の演奏は、心に響くばかりでなく、

世界中の人々の心に優しさまで届ける、

不思議な魔法を醸し出しておられます。

 

 

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【辻井伸行さんの詩】

お母さん

僕は目が見えない

でもいいよ ピアノが弾けるから

母は
幼い頃から目が見えない僕を

美術館に連れて行って
絵についてたくさん説明してくれました


美しい空

美しいものを心の目で感じ

風のささやきが

教えてくれるものを感じられるのも

母の影響です

目は見えなくても

心の目は見えているので満足している

だから

今から見えるようになりたいとは思わないよ

僕は目が見えなくてもいいんだけど
もし一瞬だけでも目が見れるなら
お母さんの顔が見たい

 

 

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【4月 ピンクムーン  (桃色月)】

 

 

満月  4月 24日(水) 08:48

 

ピンクムーンは、

野生のグラウンド・フロックスの色を

 

 

表しています。

 

実際には、

月はピンク色にはなりませんが、

この名前は春一番の花を楽しむ

素晴らしい体験を想起させます。

 

また、

満月は厳密な瞬間ではなく、

約1日間、月が満月に見える期間です。

 

4月の満月は おとめ座に位置し、

最も明るい星であるスピカの近くにあります。

 

スピカは、

夜空で16番目に明るい星です。

 

満月の近くにあるため、

見つけるのは少し難しいかもしれません。

 

建物や木の後ろに月を隠すことで、

近くの星を見つけやすくなるかもしれません。

 

楽しく天体観測をしてくださいね!

 

 

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今でも自然の中で過ごしたり、

鳥の声や川のせせらぎといった

自然の音を聞くのが好きなのは、

子どもの頃に自然に触れる機会を

作ってくれたおかげだと思っています。

<辻井伸行>

 

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本日も

ご来訪いただきましてありがとうございます^^

 

春とはいえ

朝晩はまだ冷え込む日もありますので、

お身体には十分お気をつけください。

 

ご自愛くださいますよう

お祈り申し上げます。

 

感謝の毎日です 今日も幸せです

奇跡の連続です 大好きです

(=^_^@=)