子どもの運動基礎知識(身体能力の変化/4~5歳) | パワフルキッズ ひで先生ブログ 『Sports Make Smile』

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株式会社パワフルキッズ代表取締役の、ひで先生です。幼稚園や公共施設、小学校や個人指導、体育教室やスイミング。接した子どもは、かれこれ10万人以上・・・。
指導者研修や保育連盟での講演、岩手県でのスポーツ支援活動なども行っています!

1~3歳はこちら →



10歳前後までは、様々な動作が身に付くゴールデンエイジ!!

1つの運動の習い事では補えない動作も、積極的にさせてあげるのが良いと思いますよ^^

サッカーなら投げる動作、水泳なら走る動作、ダンスなら昇る動作などです。

外遊びで自然に得られる動作です。この頃に1日TVゲームするのはもったいない!



見過ごしたくない大切な時期。まず第一に、乳幼児期がきます。


4&5歳頃の子どもの発達を、年齢別に分り易く、手短に・・・



Sports Make Smile
 
写真がないと寂しいので、とりあえずサンタ第二弾を(笑)



4歳前後になると、幼児独特のもつれる動作が減ります。

手首や足首などのスナップの効いた動作が増え、様々なスポーツに対する動きが備わってきます。

縄跳びなんかも足首のスナップです^^

この頃から言葉の説明をよく理解できるので、公園などの遊具での、危険な行為や個所をしっかり教えてあげてください^^

遊びの種類が増え、挑戦心が増え・・・危険を知らずに怪我をする。

3歳まではもつれての怪我が多いですが、この頃からは危険な行為での怪我が増えます。

危険から離さずに、危険を理解させてあげる!

人間が危険予測をできるのは、様々な経験の積み重ね(情報)があるからです^^


4歳頃になったら跳ねる&投げるなど、スナップの効いた動作の遊び方を、多く教えてあげると良いですよ!

こんなのがおすすめ!地面に円(30cm程度)を適当に書いて、その円を狙って跳ぶ!


Sports Make Smile

左右へのジャンプ→着地で、体全体でバランスもとれりようになります♪




5歳前後になると、歩く・走る・跳ぶ・投げる・蹴るetc・・・運動の基礎動作はほぼ完成しています。

集団での行動も、励まし合ったり、競い合ったり・・・様々な行動を見せてくれます。

体の動きを工夫したら、さらに複雑な動きをマスターしていけますよ♪(歩く&走るを複雑にすると→スキップ)

小学校入学へ向けた、運動能力作りをやりましょう^^

その1つが自転車の補助輪卒業ですが、教え方はまたの機会に・・・


この頃になったら、今までの1つに集中する運動から、頭を使う複雑な動きにも挑戦させてあげてください。
例えば、バウンドするボールや高く上がったボールを取るのは、ボールの落下位置の予測が必要です。

こんな予測は、大人からしたら当たり前。でも、子どもは経験していかなければ育ちません。

まずは小さなバウンドから始めて、徐々に高く。

大人から見たら簡単な動作。こんな事は、知識が無くてもどんどん練習できます。

あとは経験量です。



1~5歳まで書きましたが、

とにかく日頃から、親が出来る簡単な動作で構いません。大いに動いてください!

経験することで、様々なデータが脳に蓄積され、様々な変化に対応できます。


さあ!!さっそく始めてみてくださいニコニコ

何をすれば良いかなかなか分らないとは思いますが、これからも専門性の高くない、誰にでも出来る運動(遊び方)を書いて行きます^^

少しでも参考になれば幸いです^^



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