神の映画3、残酷な天使のテーゼ | Violet monkey 紫門のブログ

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十字架の国  1998 不思議の国、ZIPANG

アドレノクロム採取のために虐待されて殺された子供たち。

この事実を知った時、

虐待した者に対する激しい憎悪と

子供達に対する深い深い憐憫の情を感じたことでしょう。

 

これさえも神のシナリオと考えれば、

神とはなんと過酷で残酷な神であることか・・・

 

 

 

殺戮の天使

 

 

 

一人一人のそれぞれの人生で起こるアクシデント、

生きることを否定されるような出来事。

殺される物語

自殺まで追い込まれるような物語・・・

 

 

 

これさえも神のシナリオと考えれば、

神はあまりにも人命を軽視しすぎてはいまいか?

 

 

 

例え残酷な出来事で生ずる反作用としての深い愛情を

人間に思い起こさせ気づかせるシナリオとはいえ、

あまりにも過酷なシナリオであります。

 

紫門はこの点を長い間考えていましたが

答えは見つからず

迷宮にはまり込んでいました。

 

しかしある時、ふと閃きました・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は死なない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが事実だと確信できたならば

残酷な神のシナリオは全く見方が変わります。

 

生と死

光と闇

善と悪

 

二つを一つのペアとして観る時、

全体を一つのシナリオとして観る時、

その結末は

どのように観えてくるでしょう

 

 

 

 

人は死なない

 

 

 

 

 

その結末を人は福音と呼びます

(エヴァンゲリオン)

 

 

 

 

 

残酷な天使のように少年よ神話になれ

 

だけどいつか気づくでしょう

その背中には

遥か未来目指すための羽があることを

 

残酷な天使のテーゼ

窓辺からやがて飛び立つ

ほとばしる熱いパトスで思い出を裏切るなら

 

この宇宙を抱いて輝く、少年よ神話になれ

 

パトスとは。

 アリストテレス倫理学で、

・欲情

・怒り

・恐怖

・喜び

・憎しみ

・哀 (かな) しみ

などの快楽や苦痛を伴う一時的な感情状態。. 情念。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたの脳みそ・・・

 

 

でんでんでんぐりがえって

神話にな〜れ

☺️v