去る9月30日、マドリードスペイン劇場は、
5月30日から、“ソフィア”の題名の元、
ソフィア王妃の人生を題材にしたモノローグ
(一人芝居)を上映すると発表しました。
敢えてこのテーマを選んだ理由は、“30年間
王妃と言う座にあられながらも、ほとんどの
国民にとっては、まだ謎だらけのソフィア王妃
の真の姿を、少しでも国民に知ってもらうため、
とのこと。イギリス人が、映画“The Queen”
でやったのと、同じようなことをしたかったと
も述べています。
劇場側では、既に王妃と親しい人物と接触を
図っており、情報収集に努めているとか。一方
そのことは、サルスエラ宮殿側にも筒抜けで、
王妃のご友人も、どこまでなら話してよい、と
予め指示を受けているのでしょう。ソフィア
王妃は、ご結婚前はギリシャ正教、ご結婚後は
カトリック信者でいらっしゃいますが、妹の
イリニ王女の影響もあり、亡き母フリデリキ
王妃同様、インドの宗教と言うか思想に、以前
より興味を抱いていらっしゃるところがおあり
です。あまり公にされない話なので、インドに
あまたある宗教の中で、どれに一番心を寄せて
いらっしゃるかまでは、存じませんが、
“超自然現象”とか“輪廻転生”とかを信じて
いらっしゃるようですね。しかし、ご本人が
生前にこう言うことをやるのって、ソフィア
王妃ご自身も、演じる女優さんも、やりにく
そうですね?
でも、私は関係ないから、見に行ってこよう
かしらん??