鮨 まつもと ~ 京都 | 下町風来坊の備忘録

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東東京下町在住のオッサン。食べ歩きや旅、ワンコの話題など、たわいもない日常やその時々に思うことを、童心で馬鹿正直に、また今の社会や風潮に対する心情を、ぼんやり本音でつぶやいてます。

この日のランチはいつも観光客で賑やかな祇園花見小路へ。

 

祇園南側ランチデビュー・・・当日、直前に予約した鮨店へ

 

花見小路南側入口からすぐ西入リ・・・石畳と町家が並ぶ小路。

この界隈は個人名の小さな表札だけで一体何のお店か、そもそもお店かどうかもわからず、初心者にはとにかく入り辛いお店が多いです

 

鮨 まつもと・・・京都を代表する江戸前寿司の名店です

 

花街・祇園に、正統派江戸前寿司を根付かせたことで知られるお店。

大将は東京・新橋の江戸前寿司名店・新ばししみづのご出身だそう。

まぁいかにも私らしくないお店なのは承知してます。 (^_^;)

 

カウンター7席、4席テーブル1つのこじんまりとした清潔感ある店内

 

1人なのでカウンター席で

 

祇園の有名店、当然予約でいっぱい?・・・一応ダメ元で電話すると、当日にも拘わらず、意外にもすんなり予約できました。

ただ京風へんこつな大将でも出てきて、ちょっと祇園の洗礼などを受けたらかなわんなぁ・・・などと何気に構えてましたが、大将は気さくでいい感じの方、思わずホッっと (^_^;) 。

さすがに今回は撮影なしのつもりでしたが、この大将なら大丈夫かな?と撮影許可をお願い、承諾を得ています。

まぁ考えてみれば、大将も京都人から見ればいわば外様・・・特にこの祇園では、初めはいろいろご苦労があったでしょうね。

 

まずはサッポロ黒ラベル小瓶・・・ビールはこれだけ。

ワインも数種のハーフボトルのみですが、BYOBが可能だそうです

 

にぎりとおつまみのコースで。

まずはホタルイカ・菜の花・白魚のうにソース掛け

 

アマゴ混布〆木の芽添え・〆甘鯛、しゃぶしゃぶホッキ貝

 

平貝の磯部巻 山椒添え

 

ビールがハーフなので冷酒を・・・伏見松本酒造の辛口

 

子持ちヤリイカ煮 木の芽添え・・・半熟の卵が美味

 

カウンター越しに大将の仕事を眺めながらのんびり

 

ここからにぎり・・・明石の真鯛

 

剣先いか

 

こはだ

 

勝浦産まぐろ赤身

 

勝浦産まぐろ中トロ

 

煮はまぐり

 

車海老

 

しまあじ

 

羅臼産うに

 

煮穴子・・・明るくなったり暗くなったり、うまく撮れてません

 

かんぴょう巻きと玉子焼き・・・撮影ヘタですねぇ~ (^_^;)

 

祇園を訪れる著名人も立ち寄るお店

 

ごちそうさまでした・・ちょっと贅沢なランチになってしまいましたが、この祇園・花見小路で本格江戸前寿司、とても満足でした

 

ほろ酔い気分でちょっと建仁寺境内を散歩してから帰宅

 

ちなみにこの日のランチタイム・・・私以外、お酒を飲まない1人客2組だけの静かなカウンター。

肝心の寿司は比較的オーソドックスなネタながら、おつまみも寿司も丁寧な仕事が施され、もちろんどれも美味・・・普段、高級寿司を食べ慣れていない私でも、十分堪能できました。(^_^;)