今回ご紹介するのは
いよいよ、2014年5月8日に閉店が迫った
長尾中華そば@池袋店です
実はこの前に、本川越の頑者にて「中華そば」を戴いてからの連食となるのですが
なぜだか、4月20日で閉店してしまうと勘違いしており
4月9日に慌てて、連食という形での初訪問となりました
お店があるのは、東口
ふしぎなふしぎな池袋~東に西武で西東武~
のメロディを口ずさみながらでないと、一時期働いていても間違えてしまう
ディープな街、池袋
埼玉を越え(川越の友人曰く、池袋は埼玉の植民地だそうです(* ̄m ̄))
栃木からも人が集まる
人口も国籍も雑多な街であります
その東口にあります、石神氏プロデュースの
厳選極み麺Selection
実はこの場所、以前お気に入りだったケバブ屋さん の跡地なんです・・・
石神氏セレクトの、全国の美味しいお店が楽しめるのは非常に嬉しいのですが・・・
お気に入りだったケバブ屋さん が無くなってしまったのは、非常に悲しい・・・
ポイントカードも溜まってたのに・・・ そんな複雑な胸の内を抱えつつ・・・場所はしっかり把握しておりましたので
迷わず到着~
ああ・・・やっぱりケバブ屋さん、なくなってる・・・(´;ω;`)
(もしかしたら、一角を利用して存在してるかも・・と淡い期待を抱いていたのですが・・ )
さて、長尾中華そばと言えば
かつて、駒込にありました西尾中華そば にて
雰囲気は味わった気になっていたのですが
あちらは凪グループの系列
当時から、本場の一杯に憧れていました
お店は路面に向かってカウンター席が並ぶ形
入口に券売機がありましたので
デフォのメニューを・・と思ったのですが
限定が目に入り、塩煮干をセレクト 例によって、麵半分コールをしながら
食券をにこやかな店員さんに手渡します
そして、登場いたしましたのが↑こちら~
いかがですか?!
煮干の深い色味を感じさせつつ・・うっすらとお塩テイストを感じさせる
若干、淡目の色合いのスープ
店内にも、煮干のフレイバーが漂っているのですが
お丼が目の前に登場すると、煮干の香りが一層立ち上がります
トッピングは
お葱
チャーシュー
味玉
先ずは、スープから戴いてみますと~
ぉお!これは・・
煮干のえぐみが上手に生かされ
舌の両側にじぃ~んと染み渡る感じ
さらに、濃厚な煮干スープでありながらも
お塩が全面に出る、シャープな味わい
うんうん、これは確かに塩スープなんです!
塩ラーメン煮干仕立てと呼んでも違和感の無い
シャープな塩味と煮干って、こんなに相性が良かったんですね
淡麗系でも白濁系でも、煮干=お醤油スープのイメージがありましたので
これは新鮮は感激でした
麺は加水率高めの中太麵
あくまで濁ったタイプの濃厚煮干がベースですので
つるつるとした水分量の多い麺でも絡みは良いですが
あえて、シコっとした細麺で戴いてみたい気もします(裏不如帰的な)
麺を選べると嬉しい・・というのは、ワガママでしょうか( *´艸`) こちらは↑味玉
デフォで入っているのが、嬉しいですね~(∩´∀`)∩
オレンジ色のつややかな黄味は
シャープなお塩が効いた濃厚煮干スープに対し
甘味を感じさせる、優しくもはつらつとした存在感
このお塩スープに絶妙な相性でマッチしていますね
そのまま戴いてもフルーティ
スープに少し溶かすと、その部分が変化して楽しめます
正直、連食していてかなり満腹状態だったのですが
それでもスープやこの味玉の魅力は、ひしひしと伝わって参りますね
♪v(*'-^*)ゞ^;*・'゜☆☆. そしてこのチャーシュー↑
これがまた旨いんだな(←お行儀悪くてスミマセン・・人(´Д`★)・゜゜・)
でも正にそんな感激の一言が出る味わいなんです
タレがしっかり目に効いていて
シャープなインパクトのある塩煮干スープとはまた別ベクトルの
強めのお味付けが素敵
先の味玉はフルーティ系でしたが
こちらはしょっぱめという、同系統&別演出のトッピングがある事で
スープを飽きさせず
さらに、お互いを引き立て合っているんですね
各々の素材の味わいに心惹かれつつ・・・
さすがに連食の満腹感でスープ完飲には至りませんでした・・・
次回は、ぜひとも一店舗目として訪問したいと誓い
お店を後にしました
残すところ、あと10日ちょっとの営業になってしまいましたが
時間の許す限り、訪問したいと思っています
長尾中華そば @東京池袋店 ※5月8日までの限定店舗です
東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋1F
03-3984-0293
11:00~22:00
無休