以前から
気になっていた
こちらのお店
凪の系列店だそうです
凪は、元々新宿ゴールデン街出身ですが
最近は、豚骨系以外のスープで
系列店を増やしている様ですね
中でも
西尾中華そばは
現在の通勤経路近くにあるので
この機会にと、伺ってみました
本来は駒込駅が最寄りなのですが
個人的に
巣鴨駅を通勤で利用しており
時間的に余裕もあったので
巣鴨駅から歩いてみました
おなじみ
iphone片手に
駅前で位置確認をしていると
ティッシュ配りのお兄さんに
ティッシュをせがみ
顧客対象外だったのか拒否され
悪態をついている年配のご婦人を発見
前回 も思いましたが
どうもこの駅近辺では、考えさせられる様な光景を見る事が多いです・・・
線路沿いを一路、駒込へ
駅前へ出たら
本郷通りを北口方面へ直進します(三大名園の1つ六義園の反対方向です)
霜降橋の交差点の1つ手前の角を左折しますと
右手数軒目にお店を発見出来ます
私は、霜降橋まで行ってから曲がってしまい
失敗しましたのでご注意を
分かりやすい様に
念のため写真を撮っておきました
↑このお花屋さんが見えたら
左折しましょう
ご婦人が歩いて行かれる方向ですよ~
このお花屋さんの先に見えるのが
もう店舗です
ワクワクしますね!
凪のオーナーさんも
このお店の店主さんも
今時の若い世代なのですが
あえて、懐かしい感じの風情を出していて
私なんかの同世代にとっては
逆にそれが、垢ぬけた感じに
そして
この駒込という町に対しても
とっても自然に溶け込んでいるのが
見事です
17:30の開店すぐだった事もあり
入店時には先客1名
右手の入り口から入り
更に、右手の壁に見える
メニューより注文します
メニューの説明を伺って
ガーリックなど、辛味香辛料も入っているという
ガリガリ中華そばと迷ったのですが
やはり
スタンダードな中華そばをオーダー
いつもの様に
麺半分でお願いしたところ
「麺半分なんで、玉子でも入れましょうか?」
と気を遣って下さいますが
玉子は体調的に心配だったので
丁重にお断りをして待ちます
卓上調味料は↑の通り
胡椒、お醤油など
お雛祭りのシーズンならでは
こんなものも→
お雛あられです
こういった
さり気ない
心遣いが嬉しいですね
思わず顔がほころんでしまします
あられご用意いたしました
お1人様レンゲ1ぱいまで
2杯目から¥10」
微笑ましいですね
そしてお寿司屋さんや割烹のカウンターを
より広くした様な厨房は清潔感があり
調理の様子もオープンでよく見えるのですが
丁度、私の席の目の前に
うず高く積まれた
焼豚様が・・
それらが、また目にも美しい風体
こんなに美しく美味しそうな焼豚様
見た事が無い位の
照り、艶・・たまりません
なんて、ついつい目を奪われながら待っていると
お客さんもどんどん入って来て、満席に
お味噌をオーダーする方も多いです
そして、やはりガリガリ中華そばの説明を訊く方も・・
美しいですね
具材は
先ほどの美人焼豚様
もやし
あさつき
シンプルですが
いつまでも見て居たい様なたたずまい
いつまでも見ていては
こちらの繊細な細麺が伸びてしまうので
そそくさと戴きます
う~~~~ん
最近、太麺ブームですが
この細麺のポキポキ感が堪りません
いいですね~好きです
もやしも、豆の部分まで美味しいし
スープは
かなり鶏出汁がたっています
魚介は大人しめかな
押し出しが強く
かなり濃厚な味付けです(脂っぽいという意味ではなく、味付け自体が濃厚なタイプ)
麺を半分にしたせいか、よりお味が濃く感じたのかも知れません
焼豚様はルックスからは計り知れない程の
噛み応えがあります
最近のヤワホロチャーシューとは一線を画すタイプですね
お肉感はかなりありますが
噛み切れない程です
口が小さく、口内も狭い私にとっては
四苦八苦してしまう程でした
う~ん、私にはまだまだ手に負えない相手ですね
店内は、店主さんお1人で切り盛りされていらっしゃいましたが
供される際も
「麺が少なかったら云って下さいね、すぐ足しますから」と
そして
退店時にも
「麺の量、大丈夫でしたか?」と
細々と気を配って下さって
気持ち好く、お食事をする事が出来ました
客層も、年配の方から、若い女性、ご家族連れ(お子さんに、ジュースをサービスされていました)まで
心地好く過ごせるのも、人気の証拠なのでしょうね
なんとなく、恋しくなる様なお店でした
時々、限定もある様なので
また伺ってみたいです
東京都北区西ヶ原1-54-1
しもふり商店街入口
03-5980-9242
11:30~15:30(LO)
17:30~21:30(LO)
定休日
水曜日
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