1月10日
ジイジーと 午後 今日も散歩に出かけました。
田んぼの中の道を歩いていると
一台の軽トラックが後ろから速度を落として近づいてきました。
道端に避けて立っていると、トラックの運転席から
「乾燥芋が出来たから食べるかい」
と声を掛けてきました。
そしてトラックから下りてきて トラックの荷台に積んである段ボールから 干し芋を取って
「食べて見な」と言って バアバーの手に載せてくれました
バアバーは干し芋を見て
「てかてか光って黄金色で綺麗」と干し芋の美しさに感激し
叫んでしまいました
「綺麗だろう」とトラックの人は言ってから
「あそこのビニールハウスに干し芋が干してあるから 見て行きなよ」
と トラックに乗って バアバー達の散歩道の少し先のビニールハウスに向かって行きました。
ビニールハウスの前で
バアバーが恐る恐る 「中に入っていいんですか」と言うと
「滅多にビニールハウスの中は見せないいんだよ 今日は特別」
と言ってビニールハウスの中を見せてくれました
芋は干した日数によって色が変わっています。
写真の中ほどのは 干し始めて数日 手前の黄金色は 12月28日
干したもの。袋に入って売っている干し芋しか知らないバアバーは
干している最中の干し芋が見事に美しく変わっていく姿を見てとても感激しました。
「空っ風が去年11月はあまり吹かないので扇風機を使ったよ」
と言っていました
嫌いな空っ風も 役に立っているのだなと改めて思って「空っ風」も
甘受しよう
群馬の名物の「空っ風」を使って この辺りは干し大根、干し芋が
作られています。
頂いた 干し芋は とても美しく甘く 美味しいかった
ゆっくり味わいました