北海道、道南の山旅と観光 その五 | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

2017年7月17日

 

藻岩山と札幌観光

 

藻岩山は標高531mの札幌市にある山。山麓からロープウエイで登ることもできる。また藻岩山の原始林は天然記念物指定されている。

アイヌ民族からは「インカルシベ」(いつも上って見張りをするところと言われたそうで そんな山を歩いてみよう

 

 

朝の天気予報で 雨になると放映された

宿の女将さんに

「雨になりそうだから気をつけて」と言われ宿を後にした

 

雨が降らないうちに登ろうと思い比較的登りやすい道にした

 

登山道がいくつかあるが観音寺から登って馬の瀬に出て

頂上に上がり 下りはロープウェイで下りる

 

 

藻岩山登山

 

観音寺の駐車場は 沢山の車が止まっていた。すでに下山してくる人

いた。8:00


登山道は森の中よく整備されている

大きな木に木札が下がっていた

馬の瀬1,8km   藻岩山2,9km

の標識があった

 

 

市民の森という風で 地元の人が散歩に毎日登とかトレイルランの訓練と言う人が多く、群馬から来たというとびっくりされた

「シナノキ」

室蘭岳で見た木 と思ってみると 「シナノキ」の名の下に

蜂蜜源、割箸、合板 ようじ、アイスクリーム用ヘラ と書いてあった

 

蜂蜜源?花の蜜を蜂が吸うのかな 

シナノキの黒い幹の林にオオウバユリが見事に花開いていた

美しいと思った!:::  ウバユリはバアバー達の年代を連想するが

この花をみて 「まだ捨てたもんじゃない」なんて思って ガンバ!!

 

 

しうりさくら              はるにえ

高級家具材 楽器材          器具材 太鼓の胴 

 

   

 

とうとう雨がぽつぽつ落ちてきた

森が幻想的でこの雰囲気も悪くないか :::

 

 

 

日本初のスキーリフト跡地 9:22~9:30

 広場になっていて小休憩

1946年(昭和26年)、藻岩山の北斜面スキー場が作られリフトが設置された

登山道も勾配が付いた山道

雨が強く降り出してきた  登山道が沢の様になってきた。カッパも着ない登山者ずぶぬれになって 下りてくる。

「おお怖い」と言っている女性もいた。 どうやら散歩として気軽に登った人達だろう。

アジサイが綺麗だった 

 

 

馬の背9:50

 

馬の背あたり   藻岩山1,1km という標識

ここまで来れば 山の尾根歩きになる、大丈夫と思いひと頑張り

 

 

 

ジイジーはリックカバーを忘れ緊急シートをリックカバー代わりにして

 

古い地蔵様が立っていた

雨がやみますようにと手を合わせる

 

 

 

頂上10:30

 

ミルク状態の頂上にうっすらと白い建物が見えた ロープウェイの建物

 

三等三角点「 藻岩山」

北緯43度01分21秒、東緯141度19分20秒 標高53m

と書かれいた

 

誰も居ない頂上、ジイジーとお互い記念撮影をした

 

 

頂上には

天然記念物藻岩山の石碑や観音堂が立っていた

  

 

ロープウェイの建物の中に休憩所や着替室があって、ジイジーは濡れたシャツを着替えた

レストランでランチを頂いた 見晴らしの良いレストラン残念ですが

札幌の町は見えなかった

 

下山

ロープウェイに乗って下に下がると札幌の町が見えた

「いつも上がって見張りをするところ」というアイヌ民族の気分になった

 

 

 

 

ロープウェイの駅から観音寺まで歩く

途中に

伏見稲荷神社があった。京都の伏見稲荷の分社かな?

 

 

 

市内観光

 

雨も上がった

市内観光は歩いてすることにした、レンタカー-は返車する 

 

北海道大学

広い校内 隅々まで見るには広すぎる  

 前身の札幌農学校時代のが見られれば良いかなと

 

 

 

ウィリアム、スミス クラーク像

 札幌農学校初代副教頭で帰国の時 馬上で有名な言葉を残した

 [Boys be  ambitious]

クラーク像の説明

 

旧北海道帝国大学農学部昆虫標本室

 

 

 

エルムの森

広い校内は森

「ハルニレ養生中」

 

 

北海道大学のシンボル

ポプラ並木

平成16年北海道に上陸した台風18号で多くのポプラが倒された

 

北海道大学の英知を結集して ポプラ並木の再生した。その方法は

北海道大学の基本理念の「フロンティア精神」であったとか

農学部の植物が栽培されているところに行くと

また沢山の「ウバユリ」に目が留まった。 紅葉が始まって山で見た時とはまた違い静かに立っている風だった

 

 

 

 

 

夕食

クラブのメンバーのおすすめの店に行った。

札幌駅の観光案内でその店の場所を聞いた

とっても親切な案内所の案内人が群馬から来たと言うと、駅から出て道を教えて下さった

 

札幌の町は町の区画が整理されているので、地図で分かりやすい

駅から歩きました 

 

「ピカテン」 に到着  ビルの中にあるこじんまりしたお店でした

 

バアバーは北海道なら子羊でしょう  と子羊スープカレー

ジイジーは激辛を

今まで食べたことのないくらい味に深みがあった

食べている時に お客が次から次にくる、その度に女の人が出て行って は何やら話すとお客は帰って行く。席がいっぱいだと帰らすのかな? と思った 次から次に客が来ても行列にならないのです。そんな様子を見て、 ちょっと待っただけで目的の食事が出来て良かった

 

 

また歩きました

札幌の地下道を歩いて歩いて、宿に直行しようと言うバアバーに

ちょっと外に出てからタクシーでも拾えばいいよと言うジイジーの後を続いた。

これを夜に見なければと

 

時計台

時計台の前に来ました。ジイジーは札幌にも何度か来ているので

時計台の夜の風景を見せったよ

 

 

テレビ塔

すすきの にあるホテルまで夜の街を見ながら歩きました

 

 

 

 

7月18日

帰路

フロントでホテルから札幌駅までマイクロバスが出ると言ってくれたが 「旅は歩かなければ面白くないよ」と 二人でリックを背負い

トランクをゴロゴロ引いて 地下鉄駅に向かった

 

 

途中の創成橋           ビルの間から電波塔

  

 

地下鉄の駅

豊水すすきの            地下鉄

 

 

地下鉄を途中で下りて

朝の時計台見物

電波塔

 

時計台

ビルの谷間にあった 

   

 

札幌駅から電車に乗って新千歳空港に向かった

 

無事に旅は終わった

山の展望は思うようでなかったが 山の森を充分楽しむことが出来た

札幌はまた訪れたい