鍋割山(1332.3)      (赤城山)  No2 | おばあちゃんと 一緒に

おばあちゃんと 一緒に

遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

昨夕天気が荒れ模様の予報が流れていた
裏山(鍋割山 荒山)は何とか歩けるだろうと思って朝起きたのだが 
山の姿は見えないし風も吹いている。
如何しようかなと思ってテレビを点けた。 すると聞きなれた音楽が流れた
NHKの「小さな旅」であった
懐かしい建物が目に入り テレビに釘付けになった
なんと84歳の女性が23歳から茨城から銀座になんと61年間も行商
に来ている その女性と お客さんとの とても心暖ま、る交流の話だった 
その女性の笑顔が とても あったかく 素敵だった
元気な女性の笑顔と前向きな姿をみて
 もう出かけることに迷いはなくなった  「さあ 出かけよう」

車で走っていつも見えるはずの鍋割山は雲の中
道路も雪 周りも白濁 しかし 登山口近くなると空の上の方に青空が見える
青空に気分も高揚してきた

駐車場は満車状態で止めるところを探すのに駐車場を二回りしてやっと
止めるところを見つけた。

1月4日に登った こちら
時は駐車場はスケート場の様に凍っていたが今日は雪で覆われていた
登山口 10:10 ノーアイゼンで歩き出す。  単独


荒山の見晴らしの広場 と荒山高原の分岐点


風がピュウ ピュウと音を立てて

この大木かキュウギュウと音を立てて泣いていた


春になるとカタクリが咲く石の登山道は雪覆われて


風穴もすっぽり雪の中


マイナス7度


荒山高原10:55
荒山も雲の中


杭の右が夏道 雪の吹き溜まり 足跡はくいの外についていた
2013年は こちら  雪庇が美しかった


今年は柔らかな雪庇を上って


第1番目のピークをみる ここも雪庇を巻いて


ピークから荒山方面を見ると微かに荒山の姿が見える
地吹雪が舞う


第二のピーク


木に雪が凍りついて花が咲いたよう


保護しているドウダンつつじ  元気ですか?


頂上に続く平坦な尾根道に雪庇の自然美を観賞して


頂上は休む登山者 


頂上の標識のすぐ脇で楽しそうにランチをしている3人さん
スイマセン 標識と一緒にパチリと撮って 11;45 ~12:00 


寒いので早めに バナナ アンパン お茶をお腹に入れて 
眼下の里の景色を見て 我が家は見えるかな? 12:00に下山にかかる
新しくした雪用のダブルストックを  初使いしよう


雪庇が美しいと言って 写真を盛んに撮ってる登山者
本当に美しいですね


途中でこれから頂上に向かう登山者が
「風が強くて まいった、頂上もこんない強い?」と不安そうな眼差し
「頂上はここより風弱かったし、まだ登山者が昼ご飯を食べてますよ」
「じゃ行ってみよう」と登って行った
相変らず荒山は幻想世界


幻想的な荒山を背景に木に雪がついて  力強さを感じて


荒山高原に下りました12:40
荒山に太陽が差していた が今日はここで下りよう


無事に下りました13:10
ストックが力になった  お疲れさまでした

相変らず駐車場は満車状態でした

予定では荒山、鍋割山二つを登ろうとしたが天気が悪く 登る気さえ
失せていたがNHK の朝の「小さな旅」を見て84歳の女性の元気な姿と
笑顔に触発されて 鍋割山に出かけることが出来た。
展望は頂上で眼下の里を見るだけたが、雪の景色をみたり 感じたり
足の裏に雪を踏みしめその感触を楽しみ   気持ちもすっきりした 
今朝テレビで見た84歳の女性のような笑顔で前向きに生きたいなと思った

自分も家族も健康に感謝