熊野古道 :熊野三山と  高野山  そのNO1 熊野速玉大社  熊野那智大社 | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

11月12日から15日 
クラブのメンバー11名で 3泊4日で熊野古道を歩いてきました
熊野は山全体が紅葉真っ盛りでした

熊野古道はこちら 
熊野三山 (熊野本宮大社 熊野速玉大社 熊野那智大社)を詣でる道
今回熊野速玉大社  熊野那智大社 熊野本宮大社 を詣で
高野山にもおまいりしました

まず三重県立熊野古道センターこちら
に寄って熊野古道のお話を聞きました



熊野古道の略図


世界遺産熊野速玉神社




御神木    ナギの巨樹


ナギの説明

熊野から世界へ捧げる平和への祈り」

ナギの葉
ナギの葉を笠等にかざすと魔除けになり道中のお守りとした
葉は主脈がなく縦に細い脈が平行に並んでいる。葉は枯れても
簡単に横に裂くくことができない。丈夫なのをあやかって女性が
鏡の裏に入れて 男女の縁が切れないお守りにした風習があったそう


バアバー達も腰を屈めて 
旅の無事を祈って  皆との縁が続きますように

二日目
神倉神社を詣でて
「なち」の道の駅から那智大社を目指して歩きます

神倉神社 
鳥居をくぐると
源頼朝の寄進 と言われる天を突く538段の石段をのぼる 

 

石段を上る途中リンドウが咲いていました


まだでしょか?


見あげるように

御神体の「ゴトビキ岩」 と神倉神社



新宮市が眼下に見えます

道の駅「なち」から  補陀落山寺 へて熊野那智大社をめざします


世界遺産
補陀洛寺」



補陀洛渡海船
生きながら南海の観音浄土を目指して行われた
一種の捨身行

さと

里の道歩き




山道に入ります   (苔むした)
古道に動物の罠の鉄の檻?
世界遺産が荒らされないように ? 


古道に  赤い実が熟していました 名前が分からない??


千両が沢山生えていました


ブルーーの実?

竹林


シダ
コケ、シダの種類が多いそうです


里に出ました


尼将軍之霊位


薬師如来


を買って


大門阪

の標識 いよいよ那知大社に向かいます



石段を上がると


お店があり
貸し衣裳屋がありました、


夫婦杉


杉の巨木に鉄板の扉に鍵がかかっていました


石の畳の坂道






熊野那智 の鳥居が見えました


熊野那智大社


那知山青岸渡寺


巡礼。蟻の熊野詣の図 
 (寺の壁に掛けてあったので寺の人に許可を頂いて)
熊野那智山一帯は観音霊場として賑わった
伊勢に七度 熊野に3度と言われたほど那智の巡礼は難所を越えて
厳しくとも 巡礼の列が山上に続いた
その有様が蟻の行列のようであった

三重の塔 と那智の滝


ここで昼食




少し時間が早いので 小口に向かって 古道を歩きます








那知高原公園
中辺路街道と色川街道が交差するところ この辺では珍しい
給料遅配 昭和52年昭和天皇をお迎えし第28回全国植樹祭
が行われた:  説明文の概略
天皇が植えた檜が 垣根の中にありましあt


公園はススキ野原


中辺路
熊野川町の小口まで、海抜800mもある難所«多「大雲取り越え」
大きな雲を越えていくといわれた  熊も参詣での有名な難所



途中から戻って滝見物








民宿「見滝荘」

那智大社から 静かな奥の熊野古道を歩き、会った人は日本人より
外国人の方が多かった