帰ってきました | おばあちゃんと 一緒に

おばあちゃんと 一緒に

遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

ソウチャンはお泊り保育から元気良く、そして少しすま顔で帰ってきました。


10時に幼稚園にネイネイと一緒に迎えに行きました。


大きなボストンバックを片手に下げてゆっくりとバスから下りて来ました。


「ソウチャンお帰り」

ソウチャン「:::::」


 ボストンバックを下げたまま幼稚園の玄関に行きました。

その姿はまるで青年になった様に頼もしく感じました。


幼稚園に置いてあったリックを背負い、ボストンバックを持って

迎えにいった車に乗り込みました。

ネイネイが

「楽しかった」

ソウチャン

「うん」

夕飯何食べた

「:::」

「夕飯、ほらホテルに行って暗くなってから食べたでしょう、あのご飯のこと」

「:::」

どうやらソウチャンはお泊りのことがまだ夢の中の様で、ネイネイの質問に

答えられません。

いきなり

「ぼく園長先生とお風呂に入ったよそしてね頭も洗ってもらったし、お湯もカケッコしたよ。園長先生も裸だったよ」

ネイネ

「チイチャ時は女の先生がね、足まくりして入ったよ」

「ネー、ソウ園長先生が怖い話をしたでしょう」

「うんしたよ、ボクがね、ボクがね、ぼくがね、ボクがと聞こえてくるだって」

「チイチャン時と同じだー」

こんな会話をして家につきました。


今日は11時からプールです

「ボク気持ち悪い」


疲れている様子のソウチャン


ネイネイが

「プール休んじゃダメだよ」

バアバーが「ソウチャン無理しなくていいよ、体温測ろう」

   「体温36,7、体温は問題ないけど、今日はゆっくり御家で休んでいたら」

ソウチャン

「うんそうする」

ネイネイ

「ソウープール休んじゃダメ、進級が遅れるよ、ケーキ食べられないよ」

「ぼく食べられなくたっていいよ」


ネイネイがソウチャンを外に連れ出しました。どうやら話がついたらしく

ソウチャンは水着のパツを履いています。


「バアバーソウも行くよ」


「先生はだれ、ぼくいくのヤダ、気持ち悪い」


どうやらプールに行くのが怖いのだなとバアバに判りました。

ソウチャンがなにやらグズグズ言っていますが、ネイネとバアバーさっさと先に

進んでプールに行くものだから、バアバーの後ろからバアバのTシャツで涙と鼻汁をふきふき

プール先生の所に行きました。


プールが始まりました。見ているとどうやら先生が「けのび」のお手本を見せてくれる人

とでも言ったのでしょう、、ソウチャンは元気良く挙手して、先生に指名され、皆の前で

「けのび」を上手にしました。先生に頭を撫でられ、バアバーのほうをちらっと見て、また澄まし顔。


やっぱりソウチャン少し取り付きが苦手なのだなおもいました。


プールも後半は元気良く、お友達とも遊んで、笑顔で帰ってきました。


今日は後ヤマハ音楽教室がありました。


ヤマハ教室はまるきりやる気無しのソウチャンです。

先生に言われても全く違うことをしてみたり、足の爪をかじったりと、

まるで授業を受けているとは思われません。

子供の付き添いのお母さんも寝ている人もいるし、音は勝手に出してしまうし、先生はそんなソウチャンでも根気良く接して一時間が終わりました。子供達に接する、先生の笑顔と冷静な態度には尊敬しました。


ヤマハ終わって


「ソウチャン先生のお話が聞けないと一年生になれないよ」トバアバー

すかさずネイネイ

「ソーあれで聞いているんだよ、バアバー」

「あんな態度」じゃダメよ、先生に失礼よ」

ネイネイ

「ソウかな、そういうもんかな」

「そういうもんよ」


もはやソウチャンは他人事。


「夕飯ね、海老フライだったよ、デザートハゼリー」

エビフライ大きかったとネイネイ

「大きかったよ」


やっとソウチャンはお泊り保育から目がさめたようです

ソウチャンお泊り保育も。水泳もとっても楽しかったそうです

ソウチャンはこれから色々経験して何でも挑戦できるようになっていけるのだなと思いました


夕飯を食べて二人で砂場にたくさん水をいれ泥んこ遊びし二人で風呂に入り

長い」一日が終わりました。


バアバーは今日は疲れました。

しかし今日は二人に付き合う予定にしていたので、こんな合間に

ツクモグザを見に行って撮ってきた、横岳とツクモグサの写真を使って、ハガキをつくり、小学校時代の同窓会でお世話になった人達にやっとお礼のハガキが出せました。