のら猫 | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

「のら猫なんだけど、昨日から餌を食べないの」
心配そうなご婦人

猫の診察、治療が終わってから

「のら猫というけど、餌は誰がやっているんですか?」
 私が問えば

 「3年前道路に捨ててあったのをこの猫と目が合ったから拾ったの、
 だから私が餌をやっているんです」
 ご婦人

じゃ貴女が飼い主さんですね、と私が言えば 、

 飼い主?、のら猫よ,とご婦人

猫ちゃんが、のらと呼ばれては可愛そうよ、餌をくれている人が私の(猫)
飼い主さんと思っているんだから。猫の側から考えてね。


今日のご婦人は納得して、のらと呼ぶのはやめよう。
 この子(猫)を最後まで面倒見よう、飼い主だものね。



「可愛そう、とか可愛い」と思って抱き上げた猫ちゃんやワンちゃん、
名前を付けて最後まで、最初の気持ちをもちつづけてほしいな::

 
可愛いと思う気持ちをいつまでも

こんな願いを込めて
 こんなやり取りを飼い主さんと今日もした。