今年も桜が咲き始めましたね桜

 

4月は狂犬病予防注射の集合注射があります。

コリーヌの院長も担当になってますので

お近くの方はご利用ください。

 

 

 

狂犬病予防注射の集合注射に行く場合

 

二重丸既に登録のある方

市から狂犬病予防注射の案内のはがきが届いているはずですので

忘れずにご持参ください。

 

二重丸登録のない方

生年月日、マイクロチップ番号などがわかる書類をご持参ください。

 

 

以下のわんちゃんは接種が受けられない可能性があります。

接種前の問診にて相談してください。

・1か月以内に混合ワクチンの接種がある

・14日以内に人を咬んだ

・病気療養中または体調が悪い

・妊娠している

 

集合注射での接種後の届け出はその場でできますが

お費用が掛かります。

詳しいお費用、場所、氏名や住所の変更などは各市町村へお問い合わせいただくか

各市区町村のホームページ等をご参考になさってください。

*川越市の犬の登録は保健所です。

以下参考ページのリンクです下矢印

 

ふじみ野市令和7年狂犬病予防注射集合注射
ふじみ野市犬の登録・住所変更等の記載ページ

川越市令和7年狂犬病予防注射集合注射

 

川越市犬の登録についてのページ

 

 

 

 

二重丸コリーヌでも川越市、ふじみ野市に限り登録代行をしております。

ご希望の方は必ず「市からのはがき」をご持参ください。

*集合注射と病院では注射料金が異なります。

 

●お願い●

毎年「登録済」との申告で承った後、届け出の際に「登録がない」と手続きが完了できない方がいらっしゃいます。

犬の登録があるかどうか、よくご確認の上ご依頼ください。

*ペットショップ、ブリーダー等で行っている「マイクロチップの登録」や「狂犬病予防注射の接種証明書」とは異なりますのでよくご確認ください。

 

●注意●

済票のお渡しまで日数がかかります。

狂犬病予防法では「犬の所在地を管轄する市区町村」となっておりますが

以前ふじみ野市の登録の際「住民票がないと登録できない」と窓口でいわれたことがあるため、

新規登録の方は住民票がふじみ野市にあるか口頭で確認させていただくことがあります。

お急ぎの方、住所や飼い主名の変更がある方、

お住まいと犬の所在地または登録した市区町村が違う方

お渡しの日時を把握したい方は

恐れ入りますが、注射証明書をご持参のうえ、下記にて登録を行ってください。

川越市:川越市保健所 食品・環境衛生課

ふじみ野市:環境課窓口または大井総合支所市民総合窓口課

 

桜桜

 

集合注射でも動物病院での注射でも

元気が良いときに接種を受けてくださいね。

また、お帰りの際は注射後様子を見てから。

急いで帰りたくなるわんちゃんの気持ちもわかりますが

なるべく抱っこやバギー、お車などで安静にしてお帰りいただくか

歩くようでしたら、ゆっくり、疲れないようにおかえりくださいね。

 

 

桜桜桜桜桜桜桜

 

 

4月の診療時間変更

 

14日 月曜日 午前一般診療 11:00まで

17日 木曜日 午前一般診療 休診

18日 金曜日 午前一般診療 11:00まで

21日 月曜日 午前一般診療 休診

22日 火曜日 午前一般診療 休診

24日 木曜日 午前一般診療 11:00まで

27日 日曜日 12時以降 休診

 

29日 祝日 

祝日診療いたします

午前一般診療 9:00~12:00

午後一般診療 16:30~18:00

 

ご不便をおかけいたします。

 

 

桜桜桜桜桜桜桜

 

 

さてこれから動物病院が混雑しやすい季節になります。

ほかのわんちゃんや人がいると

とても緊張してしまったり、怖くなっちゃうわんちゃんねこちゃん

ご家族様皆様でご来院いただく場合や

待ち時間が取れないご家族様は

予約診療時間(要予約)をご利用ください。

予約は先着順で承っております。

*ペットパスのご利用はいただけませんので、お電話でご依頼ください。

お電話が難しい場合は、病院ホームページの問い合わせフォームからご依頼いただけますが

ご対応までに時間がかかりますので、あらかじめご了承ください。

 

🌿 3月からマダニに要注意!SFTS(重症熱性血小板減少症候群)にも気を付けましょう 🐾

 

 

春の訪れとともに、私たちの愛犬・愛猫が気持ちよく外で過ごせる季節がやってきます。しかし、この時期から気を付けなければならないのがマダニの活動開始です。

マダニは単なる害虫ではなく、犬や猫に寄生するだけでなく、さまざまな感染症を媒介する危険な存在です。その中でも特に注意が必要なのがSFTS(重症熱性血小板減少症候群)。以前は西日本での発生が中心でしたが、最近では関東でも確認されており、人への感染リスクも高まっています。

今回は、マダニの危険性、SFTSとは何か、そして愛犬・愛猫を守るための予防方法について詳しく解説します!

 

 

 


🐜 3月からマダニが活発化!活動時期と生息場所 🐜

 

マダニは、気温が10℃以上になると活動を開始し、15℃以上になると活発に活動を始めます。3月になると暖かい日が増え上記の活動を始める気温以上になる事が多くなります。特に、山や公園、草むら、庭などに生息しており、犬や猫が散歩中に草むらを歩いた際に寄生することが多いです。

 

 

 

★マダニが好む環境★

  • 草むらや森林(特に湿度が高い場所)
  • 公園の茂み
  • 庭やベランダの植物の影

「散歩から帰ってきたら、気づかないうちにマダニがついていた…!」ということも少なくありません。

マダニは、吸血することでどんどん大きくなり、数日間にわたって寄生することもあります。さらに、吸血中のマダニを無理に取ろうとすると、口の部分が皮膚に残り、炎症や感染の原因になることもあります。

 

 


 

 

🦠 SFTS(重症熱性血小板減少症候群)とは? 🦠

 

SFTS(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome)は、マダニが媒介するウイルス感染症のひとつで、犬や猫だけでなく人間にも感染する人獣共通感染症です。

SFTSの症状(人の場合)

  • 発熱(38~40℃)
  • 消化器症状(嘔吐、下痢、食欲不振)
  • 全身の倦怠感
  • 出血症状(皮下出血、下血)

重症化すると死亡するケースもあり、致死率は6~30%と非常に高い病気です。

 

 

犬や猫にも感染する?

犬や猫もSFTSに感染することが確認されています。特に、野良猫を保護した際にSFTSに感染していたケースも報告されており、ペットの健康管理にも十分な注意が必要です。

最近では関東でもSFTSの感染が確認されているため、全国どこにいても注意が必要な病気となっています。

 

 


 

🚨 SFTSの感染経路と予防対策 🚨

SFTSは、主にマダニに咬まれることで感染します。しかし、それだけではなく、SFTSに感染した動物の体液や血液を介して人に感染することもあります。

 

SFTSの主な感染経路

マダニに直接咬まれる(最も一般的な感染経路)
SFTSウイルスに感染した犬や猫の血液・唾液に触れる
感染した動物に噛まれる

ペットのマダニ予防は、飼い主の健康を守ることにもつながります!

 

 


 

🛡️ マダニ・SFTS対策!愛犬・愛猫を守るためにできること 🛡️

 

1. 動物病院でマダニ予防薬を処方してもらう

市販のマダニ駆除薬もありますが、動物病院で処方される予防薬が最も効果的です。

  • スポットタイプ(首元に垂らすタイプ)
  • 飲み薬(内服タイプ)

3月からのマダニシーズンに備え、早めに予防薬を使用しましょう!

 

2. 散歩後は毎回、愛犬・愛猫の体をチェック

マダニは毛の中に隠れやすいため、耳の後ろ、首元、脇の下、足の付け根などを重点的にチェックしましょう。

 

3. 草むらや茂みに近づかないようにする

公園や散歩コースでは、なるべく草むらを避けることがマダニ対策になります。

 

4. 万が一マダニが付いてしまった場合

無理に引っ張ると、マダニの頭が皮膚に残ってしまう可能性があるため、すぐに動物病院に相談しましょう

 


 

📢 まとめ 📢

 

✔️ 3月からマダニが活発化し、犬や猫に寄生しやすくなる
✔️ マダニはSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を媒介し、人間にも感染する
✔️ SFTSは関東でも確認されており、全国で注意が必要
✔️ 早めの予防(動物病院での予防薬、散歩後のチェック)が重要!

 

春の訪れとともに、犬・猫とたくさんお出かけしたくなる季節ですが、マダニ対策をしっかり行い、健康を守ることが大切です!

しっかりと予防し、安全な春を過ごしましょう!🌸🐶🐱

 

三寒四温というか今日あたりはすっかり春の温かさですね

すっかり鼻や目がムズムズと春めいてきました予防

 

 

 

さて春ということで

予防のお話です。

が、毎年同じことを書くのもアレなので

今回はちょっと風向きを変えてみます。

 

 

 

 

こういうお知らせがありましたので

たまにご質問をいただくこともありますので

今回題材にしてみました。

 

 

 

 

ノミ・マダニの駆除予防剤について

 

今はホームセンターやドラッグストア、スーパー、ペットショップなどで

お手頃価格でお求めいただける市販薬も多いと思います。

では動物病院で処方されるのと、何が違うの?と思いますよね。

 

基本的には、医薬品と医薬部外品との違い。

動物病院での予防薬は「動物用医薬品」となります。

 

動物用医薬品の予防薬は、効果範囲はもちろん効果の持続日数、駆除効果がでるまでの時間

シャンプーした時の効果の持続、副反応(滴下剤なら肌が赤くなるとか)も含めて

研究、製品化されており、医薬品として効果があると認定されているものです。

 

同じような使い方、パッケージでも市販薬の場合

効果が持続しないもの、医薬品ほどの効果がないものもあるようです。

 

昔からあるノミとり首輪は・・

首輪の周りだけしか効果がなく、体は無防備

すべてがというわけではないですが、薬剤で首回りが荒れてしまう子もいるようです。

 

 

 

いわゆる市販薬ではなく

ネット販売等で「動物用医薬品」(海外製のもの含む)をお求めになる方もいらっしゃるようです。

動物用医薬品でも薬事法に沿った販売(処方)がされているかきちんと確認してお求めください。

ただし、お薬に不具合があった場合、同じお薬を取り扱っていても

交換や副反応の報告など処方された病院でないと対応できない場合もあります。

リスク等をよくご検討ください。

 

 

 

 

 

 

 

あと、気を付けないといけないのが上矢印上矢印

 

蚊よけ・蚊の忌避剤

 

もちろん刺されなければ刺されない方がいいです。

が、人間が蚊よけスプレーや蚊よけ製品を使用していても蚊に刺されるのと同じで

蚊の忌避剤は「近寄りにくくする」だけです。

 

また、

フィラリア=蚊

フィラリア症予防薬=蚊のお薬

と誤解されている方もいらっしゃいます。

わざわざ動物病院の記事を読んでいただいている方ならご理解いただいていると思いますが

 

フィラリアという寄生虫を蚊が媒介します。

 

フィラリア症予防のお薬は

蚊に対して何かするわけではなく、蚊に運ばれてきたフィラリアを駆除するお薬です。

厳密にいえば、蚊が吸血する際に蚊の中にいたフィラリアの子虫が犬や猫の体内に入り込みます。

寄生部位(心臓や肺の大きな血管)に向かうため体内を移動している間にフィラリアの子虫を駆除するお薬です。

ですので、蚊の忌避剤ではフィラリア症予防にはなりません。

私見ですが・・完全に蚊を24時間365日忌避できる忌避剤があったら

蚊が媒介する疾患で人間がかかるものも無くなってなければおかしいですよね・・

そういうお薬ができたらいいですね。

 

 

 

 

これ上矢印とはまた別の話になりますが

人用・住宅用の蚊よけスプレーや蚊の忌避製品をご家族で使う場合

選ぶときにペットに安全が確認されているか必ず確認してお求めください。

当院対象動物でいえば、犬・猫です。

犬も猫も人とは代謝が違います。

人間には毒性がなくても、犬や猫には毒性が出てしまうものがあります。

玉ねぎやチョコレートなどがよい例ですが

香りが出るものは、成分が空気中に広がって香りとして認識できます。

香水や芳香剤、柔軟剤などもふくめ香りが出るもの、

香りがしなくとも揮発するもの(無臭の蚊よけ等)は成分が周りに広がっています。

利用する場合はペットに安全なものを選び

安全が確認できないものは利用しない、身に着けないなど気を付けてあげてください。

 

また安全が確認できるものでも、香水等の香りに慣れていない子は

不安を感じたり過度に興奮してしまうこともあります。

動物病院には病気の犬猫もいらっしゃいますので、緊急でないご来院の際は

香水や香りのあるお召し物など避けていただく等、ご配慮をお願いいたします。

 

余談ですがそういうこともあるので

スタッフ1はユニフォームには柔軟剤を使用せず

手がカサカサしたら犬猫用肉球クリームを使って

病院にいらしたわんこにゃんこをお迎えしていますので

ご安心ください爆  笑

 

 

チューリップ黄チューリップ赤チューリップ黄チューリップ赤チューリップ黄チューリップ赤

 

 

3月の予定

 

20日祝日は祝日診療いたします。

午前一般診療 9:00~12:00

午後一般診療 16:30~18:00

 

一般診療時間はご予約不要です。

なお、4月中旬~下旬にかけて、狂犬病集合注射獣医師会の都合で

休診、または診療時間を短縮する日が出てくる予定です。

ご来院予定がございましたら、お問い合わせください。