8月～♪

8月になりましたね！

夏ですね

暑いですね・・・

こまめに水分を摂って

熱中症には気を付けてくださいね。

さて8月になりましたので

今月生まれの子たちのお名前を掲示いたしました！

お誕生日おめでとうございます

また1年元気にお過ごしくださいね

8月の予定

12日祝日　

祝日診療いたします。

午前一般診療　9：00～12：00

午後一般診療　16：30～18：00

25日日曜日

午後休診いたします。

午前一般診療は通常通りです。

この季節は花火や雷など

「苦手」に感じるものが多い季節です。

苦手と感じたことがなくても

お家の中で花火や雷の音を聞くのは平気だったから

お外でも平気とは限りません。

初めて夏を迎える子は苦手かどうかもわかりません。

お家の中でしたら隠れる場所を作ってあげてください。

そしてなるべくご家族様は「平常心」で接してあげてください。

いつもと違う！というのはわんこにゃんこにとって不安要素になります。

また、怖くてびっくりしたりパニックになることもあります。

パニックになるといつもと違う動きをします。

とにかくその場から逃げようと必死になることもあります。

お家での逃げ方とは違います（動物病院なのでたまに見かけます）

お祭りや花火大会での迷子は本当にシャレになりません。

保護ではなく連れていかれてしまったり

踏まれて大けがをしたり

走っているうちに遠くまで行ってしまって

翌日の暑い時間になっても飲まず食わずで炎天下で衰弱してしまったり・・・

ですので、わんこにゃんこは花火大会やお祭りなど

エアコンの効いた涼しいお部屋でお留守番してもらっててください。

あ、あとお祭り翌日のお散歩コースは気を付けてください。

少ないとは思いますが

食べ物の串や食べ残しなどが落ちていることがあります。

拾い食いしないように注意してお散歩してくださいね。

温度と湿度

毎日毎日暑いですね・・・

雨が降っても蒸し暑いですし。

というわけでですね

インスタの方にも投稿したのですが

温度と湿度

注意していただきたいこと簡単にまとめてみました。

まず、室温と湿度ですが

目安はどの位？というご質問があります。

大体わんちゃんもねこちゃんも湿度50％前後

温度は25℃前後

ですが！

これ、あくまで目安で

かなり個体差があります。

猫種、犬種で目安も付きますが

年齢でも変わります。

高齢や幼齢の子は冷えすぎないようにしてあげるのも大事です。

同時にいただくことが多い質問で

「エアコンの設定温度」

があります。

エアコンの設定温度なんですが

エアコンのメーカー、出力、お部屋の環境や空気の流れ

窓の位置や壁の材質や階層・・

それぞれ皆さん違うので、この温度に設定したらこの室温になりますよ

というのはないんです。

そもそも人がいる位置とわんこにゃんこがいる位置が違えば

微妙ですが温度も変わります。

というわけで確実なのは

いつもいる場所に温度計、湿度計を置いて確認する。

です。

できれば、いつもいる時間に計測してください。

昼過ぎまではソコソコ快適な温度だけど

夕方西日がきつくて・・ということもありますので。

あと忘れがちなのが

夕方、夜、夕立の後

昼間の暑い時間に比べたらいくらか過ごしやすくなってきた時間。

湿度がとても高いことがあります。

人が涼しくても、湿度が高く空気の流れが無いと

わんこにゃんこは熱中症のリスクが高まります。

エアコンだけでなくサーキュレーター等で空気の流れを作ったり

ひんやりマットみたいな接触タイプの体を冷やせるツールを使ったり

動ける子であれば自分で選べるようにしてみてください。

あとお水も忘れずに。

後忘れがちなのが

花火や雷、来客などで隠れちゃう子。

隠れる場所の温度も気にかけてあげてください。

ベッドの下、天井近くのキャットタワーやタンスの上の隅っこ

ふるえて隠れている時は体温が上がりやすいです。

だいたい手の届かないところにいますのでご様子が分かりにくいこともあります。

花火や来客予定などで

ここに逃げ込むな・・という場所が分かっている時は

予め適温程度になるように気をかけてあげてください。

さて8月の予定です

12日祝日は祝日診療いたします。

午前一般診療　9：00～12：00

午後一般診療　16：30～18：00

25日日曜日診療時間変更いたします。

午前一般診療　9：00～12：00

12：00～休診

そろそろ夏休みの学生さんも多くなって

道路の混雑具合もいつもと変わっていますね

8月3日土曜日と4日日曜日は

上福岡駅ちかくでお祭りがあるため

交通規制があるようです。

七夕まつり交通規制

コリーヌ近くも混雑すると思います。

お時間に余裕をもってお越しください。

ニュースレターvol5

【注意】ワンちゃんと一緒の花火大会は危険がいっぱい　　

前置き

こんにちは、コリーヌ動物病院です。これから、楽しい夏がやってきますね。

夏と言えば、楽しいイベントがたくさんありますが、

今回は、ワンちゃんを花火大会に連れて行っても良いのか、良くないのかをお伝えしたいと思います。

ワンちゃんと一緒に花火大会に行くのはどうなのか？

結論、ワンちゃんと花火大会に行くのは危険行為です。花火大会は、たくさんの人で混雑しています。普段よりも見通しも悪く、足元にいるワンちゃんに気が付かずに踏んじゃってしまった、そんなケースもあります。また、ワンちゃん自身が花火や人混みを怖がることもある為、安全を第一に考えてあげるのであれば連れて行かないことが得策だと思います。

※心臓病やてんかんを持つワンちゃんは要注意！！

心臓病やてんかんを持つワンちゃんが花火大会に行くのは、絶対に避けてください。ドンドンという低く大きい音や、ピカ―という花火の明るい光などは、ワンちゃんを非常に興奮させてしまいます。また、興奮することで不安症やパニックを引き起こす可能性や、血圧が上がり心臓病が悪化することが予想されます。

　

ワンちゃんにどんな症状が出るのか？

・ブルブルと震えだす

・目を見開く

・嘔吐する

・興奮して、指示を理解しなくなる

・呼吸が荒くなる、もしくは極端に浅くなる

・その場から脱走しようとする

・失禁する

・吠える

　

花火の音に怖がっている時の対処方法って何かある？

・花火の音が聞こえない場所に移動する

・おもちゃ、おやつやをあげ、気分を落ち着かせてあげる

・飼い主様が落ち着いた対応で接してあげる

　

他にもこんなトラブルが発生するかも？

①     　誤飲や誤食

ワンちゃんは食べ物を丸飲みする習性があるので、万が一ごみを飲み込んでしまった場合、食道でつまり呼吸困難になってしまったりすることもあります。アメやから揚げなどのごみやたばこの吸い殻、串や爪楊枝が食道につまってしまうかもしれません。ワンちゃんが誤飲・誤食してしまった場合はすぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。

　

②     　熱中症の危険がある

花火大会に行く際、いくら夜とは言え、気温や湿度は非常に高くなっております。また以前お話したようにワンちゃんの被毛は熱を逃がしにくい構造になっており、体温がこもりやすいです。こうしたこともあり、花火大会中に熱中症になる危険性は、高くなっています。

　

③    　脱走・迷子の恐れがある

花火が始まって大きな音がしたらびっくりして走り出してしまうことも考えられます。パニックに陥ってしまったワンちゃんの足の速さは一緒に遊んでいる時の速度とは比べ物にならないくらい早いものです。無我夢中で走った先で、帰り道がわからず迷子になってしまうそんなケースもあります。

　

④     　怪我や骨折などの恐れがある

花火の大きな音に驚いて、ワンちゃんが腕から飛び降りてしまうことがあります。また、花火大会の人混みの中で気づかないうちに足や尻尾を踏まれたり、蹴られたりして骨折などの怪我をする可能性もあります。

　

まとめ

花火大会でワンちゃんと一緒に過ごす事で、大切な思い出になるでしょう。しかし、人間にとっては楽しい花火大会でも、ワンちゃんにとっては人も多く、怖い空間だと感じるかもしれません。万が一のことを考え、ワンちゃんはお留守番させるという選択をするのも飼い主として大切なことです。