【有機ゲルマニウム】リンパ球が多すぎて、好中球が少ない子はどうればいいの? #リンパ球#ゲルマニ | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

↑ 后梅ちゃん さっちゃこ(@kurotorakoume) • Instagram写真と動画

 

私たちは、がんなどは炎症反応だと考えています。

そのため、適切なリンパ球の数が必要です。

 

このブログでよく出てくる好中球/リンパ球の比が2から3になることは大切です。

 

リンパ球の数が多すぎても少なすぎてもよくないです。

 

【リンパ球の数が多すぎる】

そうなると好中球が少なくなるので、感染症などに弱くなります。

 

【リンパ球の数が少なすぎる】

免疫力が弱いので、がんになりやい

 

今回、ご紹介する后梅ちゃんは、保護猫で、保護されてから約二年間ずっと好中球が少なく、リンパ球の数が多かったのです。

 

骨髄異常の疑惑もあったのですが、ついに正常値になりました。



2023年12月21日  好中球:29.5% リンパ球:62.8%
2024年03月22日   好中球:28.8% リンパ球:62.8%
2024年07月04日  好中球:50.6% リンパ球:40.7%

【治療法】
一日一回 有機ゲルマニウムの内服

 

 

このようにリンパ球の値が正常なら、病気になりにくい体ですね。

 

詳しくは、以下のインスタをご覧ください。

 

さっちゃこ(@kurotorakoume) • Instagram写真と動画