【口腔】アメリカでの調査〜乳歯遺残が多い犬種と体のサイズ フルボ酸を使って歯磨きを #歯磨き | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

以下の文章から引用しています。

アメリカでの調査〜乳歯遺残が多い犬種と体のサイズ - Yahoo! JAPAN

 

 

一般的に子犬の歯は、6ヵ月齢くらいで抜けて永久歯に生え変わります。しかし中には抜けるはずの乳歯が残ったままで、永久歯が生えてしまう場合があります。このような状態をpersistent deciduous teeth (PDT)、日本語では乳歯遺残(にゅうしいざん)と呼びます。上の画像は犬の乳歯遺残の一例です。

本来なら1本の歯のためのスペースに2本の歯が存在するわけですから、噛み合わせのズレ、出血のリスク、重度の歯周病や歯肉感染症などの深刻な問題を引き起こす可能性があります。

 

とあります。

 

やはり歯のトラブルは、全身に及ぼします。

 

歯磨きが難しいと思っている人は、ガーゼにフルボ酸をつけて歯と歯茎をマッサージするだけで、ずいぶんよいです。

 

口腔内に関心を持って、元気に長生きしてもらいましょう。