【がん】食事療法をしたいけれど、なんだか不安な方はどうすれば? #食事療法#アルカリ化 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

↑ 動物病院で取り合っています。

 

動物病院によって、食事に対する考え方は異なっています。

がんの子に、「好きなものを食べさせてあげてください」「栄養価が高いものを」と言われるところあります。

 

 

私たちは、がんは炎症反応なので炎症を押さえるために、食べ物は大切だと考えて治療をしています。

 

【がんの子の食事療法」

・タンパク質は、魚か植物性タンパク質(大豆製品)

・アルカリ性になる食材

 

 

上記なようなものを使って手作り食をしてもらうのです。

 

現実問題として、いままで手作り食をしていなかった人は、ハードルが高いかもしれません。

 

そのため、魚のタンパク質だけのフードを基本から始める飼い主さんも多くいます。

魚のタンパク質になると、アレルギーフードになりますが、この場合は大丈夫です。

 

不安に思う方は、かかりつけ医にご相談ください。