【食事療法】食品添加物無添加のマフィン 厚労省「重篤な健康被害、死亡原因になる可能性」 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

このブログを読んでいる方は、添加物に対してきちんと理解されていると思います。

 

いま、ネットで問題になっている食品添加物無添加のマフィンについて。

ざっくり説明しますと、このマフィンは、防腐剤や添加物が入っていなくて、他のマフィンに比べて砂糖が半分以下だったそうです。

こういうものは、やはり腐りやすいですね。

 

 

弁護士ドットコムニュースによりますと、以下のようになっています。

 

デザフェス販売のマフィン3000個が回収対象、厚労省「重篤な健康被害、死亡原因になる可能性」(弁護士ドットコムニュース) - Yahoo!ニュース

 

都内で開催されていたアートイベント「デザインフェスタ」(通称:デザフェス)に出店していた焼き菓子店(東京都目黒区)が販売したマフィンが、「納豆みたいなにおいがする」などと購入者から指摘を受けていた問題で、厚労省は販売されたマフィン約3000個について、健康への被害が最も高い「CLASS Ⅰ」(クラス1)のリコール対象とした。

 

【飼い主さんのできること】

 

食品添加物無添加に気をつけることは、大切です。

今回の時間を教訓に、添加物が入っていない自分が作ったものは、腐敗しやすい、つまり腐りやすいことを頭に置いてください。

 

それで、以下のことに気をつけてください。

・作り置きする容器は、煮沸、アルコール消毒する

 

・たくさん作り置きしない

できればニンジンジュースも毎回、作ってもらうことが望ましい

 

・作り置きは、たくさんしない

 

 

上記のことを考えて、もふもふちゃんに食事療法をしてあげてましょう。