【温活】シニア 寒くなってきました 温活のためにまずもふもふちゃんにしてあげること #温活 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

image

シニアの子、がんのもふもふちゃんは体は冷えやすいですね。

体が冷えるとよいことはありません。

 

私たちが、行っている免疫誘導の治療法は、白血球の中のリンパ球が気持ちよく働いてもらうことですね。

漫画『はたらく細胞』でいうところの体の中をホワイトな環境にしないといけません。

そのために「温活」がいるのです。

 

■朝起きたら、お白湯(人肌の温度)を飲ませる

 

なぜ、朝起きたらがすぐがいいのか?

理由は、寝起きは体温が下がっています。

 

外から温めても、中がぬくもりにくいですね。

飲ませると胃の中が温まります。胃の裏には腹大動脈という大きな血管が通っているので、その血管が温まるので、全身に血を運んでいる大きな血管なので、温活になるのです。

 

口→胃 → 腹大動脈 → 全身の血管 → 体温が上がる

 

 

上記のような仕組みで温活になります。

 

おはよう、と言って水を飲ませるのではなく、お白湯を人肌に温めてあげてくださいね。

そのため、お白湯を飲ませるといいのです。