【食事療法】納豆の7つの薬効 #がん#納豆#食事療法 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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私たちは、がんの治療をしながら食事療法をしています。

納豆は、がんの子にとっては魅力的な食品なので、今日はその7つ薬効について説明します。

 

1、「納豆菌」

ビフィズス菌を増殖さえる

 

2、「ナットウキナーゼ」

血液をサラサラにして、血栓の予防・改善する

 

3、「ビタミンK2」

カルシウムの骨への沈着を促す

 

4、「アルギニン」

ワンコさま、猫さまの必須アミノ酸

 

5、納豆のタンパク質は、アディポクチンの合成を促進する

アディポクチンは、動脈硬化、高血圧、高血糖を低下させる

 

6、「スペルミジン」

老化抑制、抗炎作用、抗酸化作用がある

 

7、「ビタミンB2 ビタミンB6」

強肝作用、高脂血作用がある

 

 

などの薬効がわかっています。

 

もふもふちゃんに、食事のトッピングにあげるのはいかがでしょうか?