↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん
9月4日のブログで多中心型リンパ腫のワンコさまのことを書きました。
【がん】食べているのに痩せてきた おかしいと思って病院通いをしていたらリンパ腫 #リンパ腫
このワンコさまの飼い主さんは、多中心型リンパ腫の飼い主さんと交流があるそうです。
ワンコさまは、治療効果もよく1カ月少しで体表のリンパ腫はほとんど腫れていません。もちろん、元気で食欲もあります。
私たちの治療は、がんは「炎症反応」であると思っている点が他の動物病院と違うところです。
この子の治療
・抗がん剤(近くの動物病院で)
私たちの治療
・食事療法
・丸山ワクチン
・高濃度ビタミンンC
・重曹療法
他の動物病院と大きく違うところは、食事療法です。
他の動物病院は、鹿肉、馬肉がOKというところも多いです。「なんでも好きなものを食べさせてあげてください」と言われているとか。
私たちのところに来ている飼い主さんは、意識が高く食事を見直してくださっています。
牛肉、鹿肉、馬肉は炎症を抑えることができず、体がアルカリ性にならないからNGなのです。
それに加えて、牛肉、鹿肉、馬肉は、IGF-1という含まれていて細胞の増殖を活発にします。
がんの食事療法は正しく広まりませんが、このように寛解に向かう子が、ひとり、ふたりと増えることで、真実がわかると信じて、毎日、治療をしています。