【食事療法】シークワーサーの「ノビレチン」発がん抑制作用 抗認知症成分 その1 #シークワーサー | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

 

沖縄県は長寿で有名ですね。

 

やはり、食べ物にも関係していると思います。

今日、取り上げるのはシークワーサーです。

 

 

 

 

シークワーサーの中の成分としてはっているノビレチンの話をします。

 

「ノビレチン」の中の発がん抑制作用、抗認知成分について2回にわたってお話をします。

 

シークワーサーの栄養成分

・ノビレチン」

・ビタミンC

・クエン酸

 

ですが、シークワーサーに多い成分は、「ノビレチン」でsy。

・フラボノイドの一種です。

・血糖値の上昇を抑える

・発がん抑制作用

・慢性リウマチの予防や治療

 

【ノビレチン含有量 100g中】

温州ミカン 24mg

カボス   89mg

ポンカン  127mg

シークワーサー 267mg

 

 

【飼い主さんができること】

がんの子でなかなかアルカリ性にならない子は、シークワーサーを絞ってあげてください。

発がん抑制もありますし、アルカリ性になりやすいです。

 

次回は、抗認知症成分について、お話します。

 

(参考文献)
東北大学 ノビレチンとは
http://www.che.tohoku.ac.jp/~scf/o-scf/nobiletin.html