ブロブの読者から、以下のような質問をいただきました。
FIPなどには効かないんでしょうか?
(略)
あちこちに罹患した猫が出ていて高額過ぎる医療と副作用に泣く泣く対処療法しかできなかった人もいます。
それがおいくらかはわかりませんが、効いたら良いのになと思いも込めて
お聞きしたいなと思いました。
上記のような質問をいただきました。
答えは、たぶん効果があるでしょう。
でも、私はまだFIPの子の治療に、幹細胞培養上清液を使ったことがないです。
幹細胞培養上清液のペットの治療は、まだ数年しか経っていないので、臨床にあまり使われていません。これから、開発が進むと思います。
いまの対症療法に比べて幹細胞培養上清液の治療費は高くなります。
しかし、海外が輸入する薬よりは安価です。
医学が進歩すると、獣医療も進歩するので、幹細胞培養上清液の治療ももっと進歩すると思います。
質問した読者には、すっきりしない回答かもしれませんが、現時点でわかっていることは、これぐらいです。