↑鼻の扁平上皮がん
↑治療で扁平上皮がんが寛解
私たちの動物病院では、がんの治療を多くしています。
そのため、他院でがんと診察されたもふもふちゃんが、来られます。
今日は、猫さまの口腔内のがんについて。
猫さまは、FIV、FeLV、カリシウイルスを持っていることが多いので、口内炎の子は多いです。
以下のような子は、扁平上皮がんになっている可能性があります。
・よだれに血が混じる
・下顎、上顎が腫れてきた
・ステロイド剤などを使ってもすっきりしない
上記のことで必ず扁平上皮がんというわけではありませんが、そのような場合は、患部を病理検査してもらった方がいいですね。
扁平上皮がんは、寛解しにくいがんですが、早期に適切な処置をすると寛解している子もいます。
もう少し状態が悪くなってから、といわず、何かおかしいなと思われたらすぐに行動をしてください。
早期に扁平上皮がんを治療をすれば、寛解する時代になっています。
以下に書いています。
■がん 扁平上皮がん、猫さまの寛解した症例 #がん#扁平上皮がん#丸山ワクチン | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし (ameblo.jp)