を書きましたら、以下のような質問をいただきました。
確かに一般論としては、
猫さまも生後6か月が目安なのでしょう。
しかし、我が家のベンガルちゃんは生後6か月で最初の妊娠でした。
難しいところですね、目安を6か月にするか?5か月にするか?
20年前なら、猫さまは1年ぐらい経たないと発情は来ませんでした。
のどかに「そろそろ避妊手術をしないとね」という感じでした。
時代は流れて、猫さまの
1、栄養状態
2、生活環境
が改善されて、質問の方がおっしゃるように、4カ月で発情が来る子も出てきています。
私たちの病院でも6カ月で、出産した子はいます。
生後6カ月から、体重が2キロを超えた頃という風にさせていただきます。
訂正
もふもふちゃんの避妊手術の時期
生後6カ月➡体重が2キロ
うちの子、発育が早いな、と思われたら、かかりつけ医とご相談してくださいね。
1、体重が2キロ
2、発育がいい。
3、猫さまの場合は、発情がわかりにくいので、なんか来ているような気がする、という感覚。
4、ワンコさまは膣が柔らかくなり大きくなる。
何故、避妊手術の時期が大切かは、以下にも書いていますが、
2、3は、発情が来る前だと、乳腺が発達しにくいので、ほぼならない。
つまり、発情が来る前にすると、乳がんや乳腺腫瘍になる確率は、1%もない。
注意;猫さまの場合は、乳腺腫瘍に90%以上が乳がん
ワンコさまは、50%ぐらい。
だから、乳がんだと転移するし、命に関わる病気なので、それを防ぐためにも、
もふもふちゃんの一番いい時期に、避妊手術をして欲しいものです。
「私は4カ月に発情が来ます」というカードを持って、自宅にやってくるわけではないので、飼い主さんが、しっかり観察をして、かかりつけ医と相談して、乳がんにならないようにしてあげましようね。