■がん もふもふのヒポクラテスのスープ(さつまいも編)#ヒポクラテスのスープ#がん#ゲルソン療法 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

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↑もふもふのヒポクラテスのスープの材料
 

 

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↑もふもふ用に材料を考えて、一口大に切りました。

 

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↑中火で沸騰するまで。

 

 

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↑1時間でこれぐらいになります。

 

 

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↑ミキサーにかけます。

 

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↑ミキサーで撹拌

 

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↑ミキサーの後、ろ過しました。

 

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↑もふもふのヒポクラテスのスープ(サツマイモ編)

 

 

医学の父といわれているヒポクラテス

『 食事で治せない病気はない 』

というほどに食事を重視していたそうです。

ヒポクラテスのスープというものが、がんの食事療法であります。

ゲルソン療法になるのですが。

 

ゲルソン療法は肝臓の解毒も重要だと考えています。

ヒポクラテスのスープは腎臓をきれいにするのに役立ってくれるのです。

腎臓の子にもいいのでは、ないか、と考えています。



(人間用のヒポクラテススープの材料)


    材 料 (1~2人分 約2日分)
    セロリの茎・・・・・2~3本
    長ネギ・・・・・・・中1本
    タマネギ・・・・・・中1個
    トマト・・・・・・・小3~4個
    ジャガイモ・・・・・中または大を2個
    ニンニク・・・・・・3片
    パセリ・・・・・・・2本

 

猫さま、ワンコさまのもふもふの子には、ネギやニンニクやタマネギは使えないいので、以下のように変えてみました。がんの子は、アルカリ性食品が、ジャガイモもサツマイモにしてみました。

 

もふもふの材 料 (1~2人分 約2日分)
    セロリの茎・・・・・2~3本
     トマト・・・・・・・小3~4個
    サツマイモ・・・・・中または大を2個
    パセリ・・・・・・・2本

(作り方)

 1、全て一口大に切る

 2、 一口大に切った野菜を全部鍋にいれたら野菜が隠れるくらいまで水をいれます。

 3、中火で煮込む。

 4、沸騰したら、弱火で約2時間煮込む。

 5、 スープが冷めたらミキサーまたはフードプロセッサーにいれて、なめらかになるまで攪拌。
 6、裏ごし

 

 

冷蔵庫で2日間は、保存出来ます。

 

がんでない子もシニアの子には、予防のために。

慢性腎不全の子にもいいようです。

 

人間が、カップ1杯を1日2回なので、もふもふは体重で換算してあげてくださいね。