↑食事療法もしている16歳のラッキー
昨日、診察していると
『この犬種、がんにばっかりなって亡くなるわ』
と飼い主さんは、嘆かれていました。(ずっと同じ犬種を飼われていたようです。)
やはりがんは遺伝が大きいのでしょうか?
少し前までは、がんは遺伝的なものが、大きいといわれていました。最近では、遺伝的なものより、生活環境の方が大きいことが、わかってきています。
そこのワンコさまは、
1.小麦粉がたくさん入ってるフード
(何故、小麦粉はよくないか?)
1、がん細胞は、ブドウ糖を吸収してがんを育てます。
2、急に血糖が上がるので、体内でIGF-1が出来る。これは、成長因子でがんの成長も助けます。
3、脂肪酸合成にブドウ糖がいるといわれています。
小麦粉がたくさん入っていたフードだったので、すぐにフードを変えてもらうよう指導しました。
がんは、酸性になってしまったカラダなどの環境が後押ししてカラダの中で、育て行くものです。
遺伝子が傷つき、それが修復出来なくなりがん細胞がどんどを増えて行くのです。
医学的に裏付けのある食事療法をすることで、カラダの中が変わり、がんに負けないカラダを作ることが出来るのです。
がん治療と合わせて、食事療法はとても大切です。
私の治療では、初診の方は食べものを詳しくお聞きしています。