↑右の上の乳腺をレーザーで処置したところ。
レーザーで処置した後は、少し腫れますが、日にちで治まります。
猫さまの乳腺腫瘍は、悪性のことが多いので、全部が局所麻酔だけというわけには、いきません。
でも、小さい場合は、局所麻酔で出来ることもあります。
ワンコさまの場合は、良性と悪性が半分、半分なので、小さい場合は、局所麻酔でレーザー治療が出来ます。
(レーザーで処置の流れ)
1、血液検査
2、レントゲン検査(肺に転移していないか見る)
3、局所麻酔
4、ICG点滴
5、レーザーで処置
10分もかかない場合が多いです。
じっと出来ない場合は、沈静もかけることもあります。
こんな風にだんだんと小さくなっています。
もちろん、この子はいまも15歳を過ぎて元気に暮らしています。
(レーザーの処置後)
1、丸山ワクチン
2、コロイドヨード療法
3、食事療法
などをしています。
以下にも局所麻酔で乳腺腫瘍を取った記事を書いているので、ご覧になってくだいませ。
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