私の所属する会社は、親会社を含めて定期異動が6月1日です。
異動の発表は6月17日でしたので、今週から来週にかけて送別会の嵐です。
5月23日には吹田市の江坂で送別会があり、二次会も含めて終わったのは22時半。
そこから帰宅時に乗り換えるなんば駅までは、地下鉄御堂筋線で1本です。
席が空いていたので座りますが、当然のことながら眠りに落ちます。
気が付くと「西田辺」なる駅に電車が停車中。
酔っているので頭は回らず、とりあえず降りて確認すると、なんば→動物園前→天王寺→昭和町→西田辺 と乗り越してます...。
難波まで折り返すと23時半、まだ帰る電車がある時間帯でホッとしながら、今度はガラガラの電車で立ったまま帰ります。
帰宅は0時過ぎになり、昨日はフラフラしながら仕事をしていました。
そして、来週は3件の送別会が…。
話は変わって、先週の日曜日・5月19日はブログにも書いた通り、北九州市若松区に行ってきました。
翌日は博多で朝から会議があったので、前日の移動を有効活用です。
山陽新幹線と在来線(鹿児島本線)を乗り継ぎ、電車を降りたのは戸畑駅。
目指すは「軍艦防波堤」!
JR九州・鹿児島本線戸畑駅
ここから、北九州市営バスに乗り換え、若松区内に向かいます。
戸畑駅前の北九州市営バス(左)と西鉄バス(右)
バスは若戸大橋を走り洞海湾を渡って若松区に入ります。
若戸大橋からみる洞海湾
若松区に入ったバスは、丘を越えて玄海灘方面へ進みます。
そして、終点の若松営業所の一つ手前、東小石町で下車します。
ここが軍艦防波堤に一番近いバス停なので、ここから歩きます。
行程の位置関係
歩き始め、小さな国道495号線を渡ると、この先は工業団地になります。
そして、工業団地に付き物の広い道路(響灘1号道路)を進むと「響灘エコフロンティア」の大きな看板が中央分離帯に立っています。
響灘1号道路と「響灘エコフロンティア」の看板
更に歩くと、北側の埋立地に渡る長めの橋(響灘大橋)から東側を見ると、何やら茶色と黄色に塗り分けられた構造物がいっぱい並べてあります。
調べてみると、響灘沖に建設が予定されている響灘洋上風力発電施設の下部構造部のようです。
その向こうに見えるのは、日本製鉄の八幡地区製鉄所かな?
響灘大橋から東側を見る・右側は並べられた風力発電施設の下部構造部
この日は風が強く、橋の上では風に煽られそうになりました。
響灘大橋を渡って信号を右折すると、見渡す限り工業団地。
ただ、土地が建物で埋まっているわけでもないようで。
途中、広い土地に付き物の大きな構造物が目に入ります。
エネシード北九州・風力発電所の風車
更に進むと、埋立地に付き物のスクラップ置場を眺めつつ前へ進みます。
ミヤエイ産業・福岡リサイクルサービスの金属スクラップ置場
さらに進むと、こんどは港に付き物の大型倉庫群が見えてきます。
港の大型倉庫群
そして、海の手前の最後の交差点を進むと、桟橋が見えてきます。
この日は貨物船が2隻接岸しており、荷役作業をしていました。
手前の船は船首に「PACIFIC PIONEER」の文字が読めます。
荷役作業中のばら積貨物船「パシフィック・パイオニア」
「パシフィック・パイオニア」は、愛媛県今治市のしまなみ造船で建造され、令和3年3月に進水した比較的新しい船です。
広島・尾道の佐藤汽船が運行しているようで、総トン数 23,579トン、長さ180m、幅29.8m、深さ10.5mのばら積船です。
防波堤側から見た「パシフィック・パイオニア」
「しまなみ造船株式会社」のHPでは、「パシフィック・パイオニア」の進水式の動画を見ることができます。
そして、振り返るとヤツがいます。
軍艦防波堤となった旧・二等駆逐艦「柳」
「東小石町」バス停から歩くこと約1時間。ようやく目にすることができました。
防波堤と化している廃駆逐艦「柳」!
時間かけてたどり着いたので、ゆっくり見て回りたいと思います。
この先、もう少し長くなりそうなので、次回に続く!
とします。
つまらない歩き旅の話ですが、もうしばらくお付き合いいただければ幸いです。
【参考文献】
【Web】
HP「しまなみ造船株式会社」
HP「SHIP SPOTTING.COM」