昨日、親会社である前の職場に呼び出され、8月13日までに約50万件のデータを解析してシミュレーションをして欲しいとのこと。
何故に前の職場の仕事を、それも〆切まで時間が…。とは思うものの、親会社の依頼であり、今の私の仕事もここから委託されているので、私の上司(この上司も親会社からの出向者)も「しょうがないけど、お願い」とのことで。
昨日・今日と缶詰状態でしたが、なんとか完了目途が立ちました。
「Microsoft Accessを使える人を置いとかないと、データ解析できないよ」と言っていたのですが。
いつまでこんな状態が続くのやら…。と愚痴はこの辺にしまして。
明日8月12日は、日航ジャンボ機墜落事故から36年になります。同じ運輸業界に属する私としては、忘れられない教訓を残した事故でした。
当時私は14歳・中学生の夏休み。鳥取県という田舎で育ったモノで、今でも民放TV局はお隣の島根県と共同の2県3局で、必然的にNHKを見ることが多かったです。
8月12日ともなると、終戦記念日が近づきNHKで戦争関連の特集番組をしていたので、19時30分からの「NHK特集」を見ていました。
すると、「羽田発大阪行き日航機 レーダーから消える 日航機には乗客497人が乗っている 運輸省に入った連絡では日航機から 緊急事態が起きたとつたえてきた※」という速報が流れます。しばらくすると番組が打ち切られ、そのまま報道特番となります。
※Wikipediaより引用
その日の夜は、消息不明のままで0時頃に寝た覚えがあります。そして翌朝起きてみると、大変な状況となっていました。
墜落した日航123便は羽田発大阪行きのボーイング747型ジャンボ旅客機でした。お盆の帰省時期でもあり満席の状態で、乗客乗員524人のうち死亡者数は520人という大惨事でした。救いは生存者が4人いらっしゃったこと。
墜落した日航123便の残骸
(パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=3625930)
今日、ニュースで「日航機墜落事故から36年」と行っているのを見て、ふと当時のことを思い出し、気になったのが「あの時、NHK特集でどんな番組を見ていたのか」。
何か手掛かりがあるかと思い、NHKのサイトで検索してみると、出てきました。
「NHK特集 「人間のこえ」 ―日米独ソ・兵士たちの遺稿―」というタイトルの番組で、その内容は、
「○ナチのざんごうにショパンが流れた
○イワンの恋人はカメラの前で泣いた
○大和の艦隊に撃沈されたベルの空母
○今よみがえる戦争の実相」
という内容だったようです。
このサイトには(19:50まで放送し中断)と書かれています。
そして、この番組はYou Tubeに上がっているようです(違法だとは思いますが…)
「NHK特集 「人間のこえ」 ―日米独ソ・兵士たちの遺稿―」の冒頭
明日は、墜落事故でお亡くなりになられた方々へ哀悼の誠を捧げるとともに、36年振りに「NHK特集」を見て、先の世界大戦で犠牲になられた方々に対しても哀悼の誠を捧げたいと思います。