ママが中高生と留学してみたら(2)忙しい中高生 | 12才からの海外ボーディングスクール

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北米の高校は、日本の14歳ぐらいから進学ができるので、ぼんやり「いつかは留学させたい」で子育てしていたら準備がまったく追いつきません。


また、コロナの渡航制限があったせいで、12歳の長男の留学準備もかなり遅れてしまったところです。


12歳から単身留学した長女も南半球の子どもに手厚いボーディングスクールからスタートさせました。


北米の高校では、洗濯一つを取っても自分でやらなければいけないところが多いです。


ホームステイでも自分の食べた食器洗い、浴室も自分が使ったあとの拭き掃除、トイレットペーパーの交換など、自宅なら親が何となくやってあげていたことが一切できません。


つまり高校留学したとたん、勉強以外の家事や買い物などがいきなり増える生活になるのです。


低年齢のボーディングスクールでは、持って行ったパンツや靴下の1枚ずつに名前が刺繍されたタグが縫い付けられます。


子どもたちは洗濯ネットに衣類を入れて出せば、ビシッとアイロンがけされて戻ってきました。


いつまでも自分で洗濯できないのは困りますが、異国の地の学校生活に慣れるためには、そういうサポートを受けられる低年齢での留学をおすすめしたいと思うのです。


また、高校や大学から留学を考えるのであれば、ひととおりの家事、現地の交通機関、ATMの操作方法、スーパーで買える日本の食材などを下見できるとスムーズに暮らせるでしょう。


ティーンの子たちにとって一番距離をおきたい親かもしれませんが、寮母さんや学校の先生、ホストファミリーやエージェントなど、いろいろな大人に相談することも留学生活を成幸させる秘訣だと思います。


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