今回はツナのオリーブオイル漬けのご紹介です。
日本ではどこでも手に入るシーチキンですが、
本物のツナとは全然違うものだとご存じでしたか?
シーチキンはキハダ、カツオなどで作られるのに対して、イタリアでは、ビンナガ、本マグロで作ったモノをツナと呼びます。
私が初めてシチリアのツナ工場を訪れたときに、
新鮮な本マグロをブツ切りにして湯がいているのを見て『え~生のマグロをゆがいてる、、もったいない』と、かなりびっくりしました。
しかし製品になったツナを食べて、こんなに美味しかったの?と目から鱗のお味でした。
保存食にする場合は、湯がくことによって酸化しやすい魚の油を取り去って、新たにオリーブオイルに漬けて保存するというのは理にかなったレシピだったと、
実際にイタリアのツナ工場を見て納得しました。
・簡単なのに美味しい、しかも色々なお料理にアレンジ可能
・オリーブオイルに漬けているので熟成して保存食にもなる
とっても便利な【自家製ツナのオリーブオイル漬け】のレシピをご紹介します。
【材料】
1.まぐろの柵 500g
2.水 適量
3.海塩 (水1Lに対して80g)
4.粒コショウ、ローリエ、唐辛子
あれば(レモンの皮)
※保存瓶
【作り方】
1.マグロの柵をきれいに洗い血合を取り除いて10cm程度のぶつ切にする
2.水1Lに対して80gの塩を入れ沸騰させておく
3.そこにマグロを入れて30分ほど弱火で煮る
4.お湯からマグロを引き上げ1時間ほどザルの上でよく水を切る
5.冷めてよく水を切ったら用意した保存瓶にマグロと4を入れオリーブオイルをひたひたになるまで注ぐ。
※ザルの中に魚のぶつ切りを隙間なく仕込んで、ゆっくりお湯に入れると形が崩れにくい。
週末の保存食づくり、是非チャレンジしてみて下さい。
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バランカ新油完売しました。
ありがとうございました!
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