風邪と怠惰な時間が幸せを呼ぶ | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様

おはようございます。


皆様の今日が素敵な一日となりますように。




実は私、本日風邪っぴきで、ベッドに入っている時間が多かった。


ほとんど薬を飲まない生活ですが、日本から持って来た葛根湯を飲んで、睡眠を多めにとる。


気分が良くなったところで、仕事も忘れずに!




しかし、今日は無理せず、のんびりと制作を進める。


前日がお客様を呼んでの夕食で、


7人分のパスタ用のアーティチョークを用意したり、




久しぶりにイタリアンレシピを大量に作り、

かなりくたびれモードになってしまった。



既にその時点で、風邪っぴきだったのだが、そこは気力でカバー。


その翌日に、ちょっと休息が必要だと、見た。



皆を学校や仕事に送り出してから、再びベッドに潜り込む。


この怠惰な感じに罪悪感を感じるが、


数秒でそこは切り替え、


学生時代の風邪でお休みの日の、だるいのだけれど、ちょっと嬉しい感じを思い出す。



当時から、身体が割合に強かった私は、高熱を出すことは本当に稀で、

咳だとかだるさだとか、欠席を決定づけるには曖昧な要素でも、ときどき休むことがあった、


そんな時は、


「ずっとベッドで本が読んでいられる。」

と、密かにほくそ笑んでいた。


しかし、エミリー ブロンテの「嵐が丘」を

病床で読んだ時は、もっとどんよりとなったことを、今でもありありと思い出す。



病気の時に読む本のセレクトは要注意!


身体が弱っている時は、心も結構弱っているから、ネガティヴパワーいっぱいの小説などにはガツンとやられてしまう。


ヒースクリフに憑かれた高校の時の一日を思い出しながら、



本日はハッピーに過ごすためにも、完全に頭を空っぽにすべし!


と、


いつも通り、テニスの試合の中継を見る。


ネットフリックスでブレイクポイントの最新版を見るのもありだと思ったが、


寝落ちしてしまっては残念なので、こちらは体調万全な時に見ることにする。



腕枕には、丸くなった愛猫ルイ。


このふわふわと共に、平日の午前中にベッドで過ごす快楽、最高である。


幸せの定義は人それぞれ異なるが、


このふわふわとの時間が、私にとってのそれであることは間違いない。


ささやかな幸せの時間を堪能すること!


こういうことを繰り返していけば、


幸せな一日は、出来上がる。



シンプルに生きると幸せは容易く手に入るのかも⁉︎




こちらのプロモーションリングも、ありがたいことに

連日、たくさんのお問合せをいただいております。

数が満ちた時点で特別価格にてのオーダーは終了となります。


どうぞ、お気軽に価格や締切などについて、お問合せ下さい。



それでは、本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。



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