人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

毎日汗を流して過ごしておりますが、


皆さまはいかがでしょうか?



汗かきでもない私が、日本へ帰ってくると

掃除や料理などの家事、

そしてテニスをしても


イタリアにいる時と比較にならないほどの汗をかくのは、


日本の湿潤な気候のせい?

はたまた温暖化による酷暑のせい?


それともアラフィフという年齢からして更年期のせい?



色々な原因が考えられますが、


汗をかきつつも、

いかに夏バテせず

ご機嫌に過ごすかということが、


今年の帰省中のテーマであります。


家ご飯を充実させて、無駄なく食す!

を基本に、


ワンパターンになりがちではありますが、食べたいものも忘れず、毎食少しずつ取り入れている。




あと注意しているのは、血糖値スパイクを起こさぬように、

ご飯(炭水化物)好きの自分をコントロール。

酢の物やお肉などのタンパク質を加えることで、今年は昨年より疲れが溜まりにくくなっている気がする。


[老化を防ぐ食べ方方程式]タンパク質×脂質×酸=黄金トリオ


これについては、オーディオブックのこちらの本で聞いたことを実行中なので

詳しいことが知りたい方はご参照ください。






そして、時折、友人知人からのお誘いで素敵な場所へ飲みに出かける。



今年は、二日酔いになっていないということは、

自分自身で自制できるようになっているようで、


中々、嬉しい。


昨年は胃腸の調子を壊して、日本滞在後半戦二週間近く、

お酒も飲めなかった。


というよりも、飲みたい気持ちが湧いて来なかった。


やはり身体がパッとしないと、行動もついて来ない。


やりたいことをしっかりと楽しむためにも、ささやかな健康管理は大切だなと実感中。



先日の高校の同級生たちとの飲み会では、友人二人が今年の新作、オルビタリングを着けてきて下さり、

男性陣も興味津々でリングを試着してくださったりと


なんとも賑やかにスタート。





加茂川沿いに6月にオープンした


八席へ。






おばん菜がずらりと並び、身体が喜ぶお料理ばかり。


しつらえも美しく、また足を運びたい一軒となりました。





こちらは屋号の「八席」があらわすように、席数が少ないため、早めに要予約‼️です。




こうして、今年はあっという間に日本滞在後半戦も佳境に入ってきて、


ラスト一週間には、ようやく長女が落ち着いて?米子暮らしに加わる。



中央大学法学部の夏期講習に参加してみたいとのことで、

今回の日本滞在期間をフルに活用していた。


彼女の滞在期間、三週間のうち半分が、東京、

半分が米子

という形である。


長女はオランダのティルブルフ大学で国際法を学んでいるのだが、

この夏期講習では日本の法律が学べるらしいということで、本人が参加を決めた。


米子合流後の、彼女から聞く体験談がこれまた楽しみである。



その後、まだまだささやかなイベントが目白おしなので、


しっかり食べて、眠って、体調を整えて迎えてやりたいと思う。




オルビタ パールピアス 925シルバー 西洋彫り



日々のフィレンツェの光や時間の中で、ひとつひとつ手作業で制作しています。


現在ご案内できる作品や、オーダーについてのご質問は

下記リンクよりお気軽にどうぞ。


▶︎公式HP VersiColori 

▶︎ Instagram (DMも開放しています。)












長女が、帰省暮らしに加わって、すぐさま個展メンバーで集合する。


というのも、今年は個展の打ち上げを行っていなかったから。


長女は数日間、米子に滞在して、また東京に戻って、

中央大学法学部主催の外国人用の集中コースに通うことになっていたので、


とりあえず、帰って来たらすぐに皆での食事会を企てた。


長女は二年ぶりの帰省となる。

皆は色々な話が聞きたくてうずうずしていた。


オランダでの大学生活、シェアハウス、

オランダとイタリアの違い、

ネパールでの英語教師体験なども含め、


質問攻めにあっていた。


長女は私のようなおしゃべりではないので、

家族にはポツポツとエピソードを話してくれたものの、

こちらとしては、少々物足りなかった。


まとめて色々な質問に答えている様子が、なんだか可笑しかった。






美味しいものをつまみつつ、おしゃべりの勢いとお酒の勢いが止まらぬ夜だったが、

この翌日、


長女は再び東京に発った。




次女と連れ立って、長女を米子空港へ送る。

米子空港というのは境港市にあり、鬼太郎空港と呼ばれている。


ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるが暮らした街に因む。


幼い頃から私は鬼太郎大好きっ子であった。


その頃から空港がこのような名前だったら、大満足だったと思うのだが、

こうなったのは、すでに私がイタリアに行ってからのこと。


境港市も水木しげるロードやら

水木しげる記念館


など、色々な観光スポットが出来上がり、

活気を帯びた。


長女が幼い頃、妖怪ロードのお店の福引で特商を当て、

超特大サイズの目玉親父クッションがわが家にやって来た。


スーツケース以上の大きさ、というか、これ一個でいっぱいになる大きさだったので、

帰省中のお昼寝グッズとすることになった。


数年前、長女の高校の先輩二人が、この地を訪れた時も、この辺りを観光した。


その時、同行して記念館に行き、素敵にリニューアルされていて、とても気に入ったのを記憶していた。




アニメ好きの次女は未だ連れて行ってないことに気づき、今回遅まきながら、

観光がてら遊びに行くことにした。



私の友人も観光に加わり、ランチは境港の美味しい魚介を食べようということに決定。


しんわ水産のお食事処しんわ


タコの天ぷらや海鮮丼をいただく。







かなり待ったが、観光予定は水木しげる記念館一択だったので、時間はたっぷりとあった。


待っただけあって、魚介の美味しさに舌鼓。


かなりの食べ応えでありました。



お腹を十二分に満たして、

いざ妖怪の世界へ。


以前の資料館と比べて、水木しげるの戦争体験が、子供にもよく分かるようになっている。

ミニシアターで上映されているアニメも、その辺りを説明しているので、

展示作品と照らし合わせることができる。



本当に何度も命を落としかけながら、生きて日本へ戻られたこと自体が

奇跡のように思えた。


また、原住民と仲良くなって、

戦争が終わった時に、

現地に残るか、引き上げるかで迷ったというところも

微笑ましい。



片腕をなくして日本に帰ってからも、苦労は続くが、

後半生は大成功。


「好きなことを、やめずに続けていくことの大切さ」

をここでも改めて感じるとともに



色々なタッチで描かれた作品群を見るにつけ、



「とにかく、実験するようにたくさん描く」

ことで、


確実に進歩していくことを目の当たりにする。



アニメや漫画が大好きで、絵を描くのが得意な次女も、


大きな刺激になったようで、


家に帰ってから、早速描き始めた。





この記念館には、水木しげるの格言が展示されている部屋があるのだが、


今回私が気に入った言葉は、こちら。





これは、自分にも子供たちにも響く言葉だと思う。


「生まれながら与えられたものではなくて、

生まれてから工夫努力したものだけが、自分のものになる」


水木しげるは才能豊かに生まれたと思えるのに、

「そうではない、それに胡座をかくな!」

と言っているよう。




そして鬼太郎の黒と黄色のチャンチャンコについて。




これまた、ぐっときた。


私も、自分を守ってくれる祖先の存在をものすごく感じているので、


「どんな時も鬼太郎を助け、守り続けるチャンチャンコが、

何万人もの祖先の思いのかたまりである」

というこの言葉は、


すとんと腑に落ちる。



守られていることに感謝しながら、


私も工夫と努力を楽しみつつ、

今日も一歩ずつ進んでいこうと思う。


さあ精進精進。



フィオル ダ フィオーレ ショートピアス 925シルバー ブルーアゲート 西洋彫り



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オランダで学生生活を送る長女が、


ネパールでの英語教師ボランティアを終え、


われらが日本暮らしに合流。



空港に迎えに行き、


まずは海潮園

の温泉で、汗を流す。



そしてわが家にて、たっぷりの海鮮と、おばん菜数種を食す。


私と同じく、ウニ好きの長女のために丼用のウニを買っておいた。





サーモンとつぶ貝のお寿司も。



スーパーの品だけれど、

やっぱり海が近い地元だと、安くて美味しい気がするのは、

私だけだろうか?


日本のテレビを見ながら、食卓を囲む。


なんて事のない夕べが、笑いと幸せ感で溢れかえる。



翌日は、朝からお墓参りをして、

その後、長女の買い物に付き合う。


靴やら雑貨やら、あれこれと欲しい物があるらしい。


お昼はフードコート。


次女はカレーうどん。

長女もうどんが食べたいとのことで、

花丸うどん。




私のお腹は、うどんじゃないものを欲していたので、

長崎皿うどんにしてみた。


皆が、各々好きなものを食べられるのがフードコートの一番の魅力だな!



そしてこれぞ日本!

となんとなく、納得する。



長女が到着する前に、主人から愛猫のお誕生日写真が

送られて来た。





食べたいのに、ろうそくの火が怖くて、目をしばしばさせている愛猫の写真に、

皆で歓声を上げた。


私は愛猫に極冷のマットを誕生日プレゼントとして購入する。



家族が久しぶりに揃うと、不思議と嬉しい出来事が重なる。

もう一枚、送られて来た写真は、


出来立てほやほやの主人が訳したボードレールの詩集。

こちらの出版会がイタリア各地で9月頭からスタートする。



ボードレールをこよなく愛す主人が、

こつこつと訳して来た詩が、こうして日の目を浴びることとなる。



それぞれが、それぞれのやり方で満足していることが、大切であり、

わが家の流儀でもある。


遠い場所からお互いエールを送り合いながら、

こうして家族の絆は続いて行く。



フィオル ダ フィオーレ リング ブレスレット 925シルバー ペリドット アメジスト アイオライト



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