人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語 -2ページ目

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

フィレンツェは、ここのところ

毎日雨続き。

石畳もずっと濡れたまま。



日本の皆さま

おはようございます。


先日の節分の日はどのように過ごされましたか?




以前は大豆を買って来てオーブンで炒って

豆まき用の豆を作って、

豆まきを楽しんだが、



子供たちが大きくなった今は

恵方巻きがメインになってきた。




そう、今年から長女はオランダにいるので、

三人だし。


日本文化を伝えたくて続けてきた行事も、

だんだんと形が変わってきた。




雨は続く。



でも、この季節の変わり目を

昔の人々は大切にしてきた。


気候変動が激しくて、季節感が失われていく中

こうして、季節を思い出すことも大切かもしれない。



雨の中、中央市場に向かう。


本当は数日前に行ってサーモンを買って一度冷凍したかった。


以前はそのまま生食していたのだが、

魚屋さんに冷凍の指示を受け、

その時から一旦、二日間冷凍することを遵守している。



しかし海外暮らしの中で、

体調や気持ちも上がったり、下がったりの毎日だったので、


中々動けず、結局、

節分当日となる。



サーモンは寿司には使えないにしても、

中央市場の魚屋に来た時に買うのはお決まりなので、やはりはずせない。

そしてマグロ、魚介ミックスを買う。


ランチは早速この魚介ミックスを使ってのパスタを作った。


主人も次女も、お昼からのご馳走に大喜び。




そして夜はマグロを使って恵方巻きを作る。



ダイエット中の愛猫ルイは、目の色が変わったので、

ほんの少しだけあげる。






この日、次女は歯医者に行って

矯正器具をつけて帰ってきた。



かぶりついて、前歯で引きちぎることを

禁止されていた。


あらら。




かぶりついて恵方巻き一本丸々を食べることはできないようだ。



でもせっかく作ったのだから、食べよう!ということになる。


皆、南南東を見ながら黙々と太巻きを食す。

次女はカットしながら、小さい巻きを無言で食べる。


一度、愛猫ルイがテーブルに飛び乗ってきたが、


無言で追い払う。




(この写真は一年前のもの。サーモン入りで長女の分も巻いたので、4本!)





小さなハプニングがありつつも

今年も無事に節分を祝うことができた。



一年前の写真を見ながら、家族の変化を感じると、

ささやかな行事が、なんとも愛おしく感じられる。


他愛もない毎日に、ありがとう。




こうした何気ない毎日の積み重ねが、

私のものづくりの原点でもあります。


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海外制作ですが、日本語で対応しています。

サイズ感や着け心地など、

気になることがあれば遠慮なくご相談ください。


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友人のキジトラ猫の訃報を聞いて、


前回書いたブログを

FBにアップする勇気がなくなりました。





日本の皆さま

おはようございます。




キジトラ猫仲間ではないのですが、



主人の友人の女性が二人いて、

それぞれ、わが家の愛猫ルイと同じキジトラ猫を

とても可愛がって飼っていた。



二人とも雌猫ちゃん。




昨年、そのうちの一人の猫が

心臓をわずらい他界した。



そしてつい先日、

もう一人の友人の猫ちゃんが

腸に癌ができていることが分かったが、


すでに手遅れだったよう。



手術も難しいと言われていたようだが、

それでも果敢に手術に挑み、


結局そのまま…





うーん。


こういう話を聞くと

身の毛がよだつ。



飼い主のことを考えると、

胸が掻きむしられるような気持ちになる。



今まで、そこにまるくなって眠っていたふわふわが

突然、いなくなる。


静かにやってきて

どんと開いた本の上に座って、

仕事の邪魔をしていた彼女は、


天に召されて行った。




友人はFBにてこの美しい雌猫ちゃんの投稿を

頻繁にあげていたので、


私の脳裏にも

たくさんのシーンが焼きついている。





動物を飼うということは

いつか最後のお別れがやって来て、


きちんと見送らないといけないということ。





これが幼い時に

猫や犬を飼っていた私の

一番、嫌なことだった。




さよならの時の

心が引きちぎられるような思いは、

もうしたくなかった。



イタリアに来てからは、

日本帰国時や旅行の時に困るから

という理由で、


子供たちのお願いにも、

がんとして耳をかさず、

どこかのお宅に遊びに行った折に触れ合えば良い。



そんなふうに過ごしていた頃は

心にも鎧がかぶされた感じで

動物の死にあまり動揺しなくなった。




ところが、コロナ禍で

外出制限が長かった折に


二人のお願いコールは最高潮に達した。


日本にも帰れず、

旅行もできず、


ここまでねだられるなら

仕方ないか?

と、承諾した。



その後は、見ての通り

誰よりもこの猫の虜になってしまった。


そして、以前以上に

猫の病気や死に敏感になった気がする。





先日のインスタストーリーズに

わが家の作業台の様子をアップした。






中々の恰幅である。



そしてその昔、5年前の作業台での彼の写真を発見!






華奢である。


なんといっても、この猫の最初の持ち主、

ウンブリア州グッビォのアグリツーリズモで飼われていた時は、


あまりのおとなしさに、

女の子だと思われていて

ティファニーと呼ばれていたのだから!



それから男の子と分かるまでの笑えるエピソードは

こちら。






ダイナマイトボディーになってしまった今、

健康で長生きしてもらうためには


減量と毎日の運動が必要なようである。




いまや大切な家族の一員である愛猫ルイ。



あまりにも癒されているため

私の依存度は相当なもの。


そういう点では、

どちらが飼い主か分からない感じである。



依存はほどほどにするにしても

家族みなが

ハッピーに過ごせるように


人間も猫も

それぞれの健康管理が


大切になってくる。



そう健康であれば、怖いものなし!なのだ。




キャットリング 925シルバー エメラルド





今日ご紹介した日常や制作の延長線上で、

生まれているのがVersiColoriのジュエリーです。


気になる作品がありましたら、サイズや素材、オーダーについても、お気軽にお問い合わせください。


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体調は良いと思ったら

風邪のひき始めを感じたりと


中々落ち着かない日々を過ごしております。



日本の皆さま

おはようございます。




ちょっと調子が良くなると

すぐにどんどん動きたくなり、


動きすぎると疲れて

翌日、沈没。


沈没すると自己嫌悪に陥るという

悪循環。




抜け出すには、

おそらく焦ってはいけない

ということを

自分に言い聞かせること。



風邪のひき始めだった週末も

愛猫とごろごろ過ごし、

夕方ぐらいには調子が良くなって来たので、


制作活動でもしようかと思い始めたが、

ここで、ぐっと思いとどまる。



今日は、このままがんばらない一日にしよう。


生産性のない一日を過ごすと

一日の終わりに、どうしても満足感が残らない。




では、この日はどうしたかというと


休むという選択を徹底的にできたならば

自分を褒めよう!

と決意した。


この決意のおかげか

だらだら過ごした一日だったが

夜は清々しい気持ちだった。


休むと決めたことを

きちんと実行できたから。




自分については休めて良かったのだが、

怠け者の愛猫は一層、怠惰になる。


ずっとベッドで眠り続ける。






5歳の雄だが、小さい頃からあまり活動的でない猫だった。

テラスに出て、塀に乗ってあたりを見回すが

そこまで。


運動不足が少々心配になる。


お隣のシャム猫、ドーラのように

庭を横切って、他のお宅へ遊びに行ったりはしない。


ドーラは、活動的なおてんば雌猫。

わが家に勝手に入って来て愛猫ルイを威嚇する始末。










調べてみると

7キロという今の体重は

やはり多すぎるよう。


それで、少し心配になった。



太り気味で、運動量の少ない猫は

8歳から10歳ぐらいになると


関節に負担がかかり

突然動かなくなり、

寝たきりになることもあるという。



それを防ぐためには、

もう少し痩せる必要があるようだ。



愛猫ルイが、唯一積極的になる運動?

と言えば、


地下の倉庫に行くこと。

階段の上り下りと、地下スペースの廊下を探索。



研磨機を地下に置いているので、

磨き作業は地下に降りて行って行う。



その時について来るのが

お楽しみのようだ。




地下倉庫のスペースはわが家だけのものではないので

どこかに入って出て来れなくなっては困る。



以前一緒に行ったら、

戻って来なくてとても心配したからと

しばらくはやめていたが、

唯一興味を示すことなので


先日、懐中電灯を持って行って、

暗いところも確認した。



一部は他の持ち主の方がきちんと鍵をかけて

扉が閉められていたので

愛猫が紛れ込むことはない。


共同スペースも、抜け穴はないようだ。



唯一、歩道部分の窓があいていて

そこからだったら外に出られるが、


天井近くなので、愛猫が達する術はない。



行方不明になる恐れがないことが分かったので、

この時から連れて行くことにした。



愛猫は臆病な性格で、

研磨している際も

私のもとに、犬のように何度か戻って来る。


しかし連れて帰ろうとすると

すっと逃げる。


ここはやはり猫族である。



一度上に戻り、

キャットフードのタッパーを持って

地下倉庫へ下りる。



キャットフードのタッパーを振って

餌の音を出すと

食いしん坊はすぐに顔を出した。


そして一緒にわが家へ戻る。



このささやかな運動は、

愛猫のダイエットには重要なようだ。



私にとっては少々面倒だが、

付き合う必要がありそうだ。



1キロ減量を目指して、

少しずつキャットフードの量も減らして行く予定である。




キャットリング 925シルバー エメラルド



日々のフィレンツェの光や時間の中で、ひとつひとつ手作業で制作しています。


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