人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語 -2ページ目

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

水曜日は早朝テニスレッスンが

2時間。



後半はダブルスと、シングルスの試合形式。

やっている最中は、「もっと続けたい!」

と思うのですが、

後からしっかり筋肉痛が来る。


やはりアラフィフはアラフィフです。



日本の皆さま

おはようございます。



朝から動く日は、

そのまま、いっきに動くので

さくさくと物事が運んで気持ちが良い。



この日も、テニス後、石留め職人の工房に寄る。




フィオーレ ダ フィオーレシリーズのブレス用の石について、

インスタのストーリーズでアンケートをとったところ、


写真手前に写っている黄色いイエロートパーズと緑色のペリドットが

人気だったので、こちらでブレスを作って行くことに決定する。




先週末にあったテニスATP1000モンテカルロの決勝戦に、

グループレッスンメンバーのデジデリアが行っていたのだが、


「会場でリングをつけた写真を撮ったから、送るね。

そしてヤニックの写真も!」



となんとも嬉しいことを言ってくれる!








われわれは主人と二人で、PCの前でヤニック・シナーを応援していた。


そしてカルロス・アルカラスに勝ち、

No.1の座に返り咲いたのを

飛び上がって喜んだ。



決勝のカードも最高!

そしてヤニックが勝ったのも最高!で、


デジデリアは試合の様子を熱く語ってくれた。





私のリングたちも連れて行ってくれて嬉しい〜



こうやって私の作業台から生まれた作品たちが、

世界中の人々の手に渡り、


そしてその人と一緒にいろいろな場所に連れて行ってもらい、

様々な経験を共にしている。


なんだか浪漫だなぁ!

とほくそ笑む。


自分が携わった作品が見ている風景を想像する。


世界は広い。


そして作品を通じて私の中の世界も広がって行く。



どうぞ、皆さまも

いろいろな場所に私の作品を連れて行ってやってください。


そしてそこでのお写真などを送っていただければ、

大変喜びます。




フィオーレ ダ フィオーレ リング925シルバー ペリドット、

ブレスレット、アメジスト、カイヤナイト、西洋彫り




 

海外制作ですが、日本語で対応しています。

サイズ感や着け心地など、

気になることがあれば遠慮なくご相談ください。


▶︎ 公式HP VersiColori 

▶︎ Instagram 










三日間、家から一歩も出なかったあとに

迎えた月曜日。


その反動のように、濃密な午前中が待っていた。




日本の皆さま

おはようございます。




久しぶりの早朝テニスは

少々腰が重い。


ただでさえ、

月曜の朝は億劫になりがちなのが、

三日間、外に出ていなかったから尚更である。



また復活祭休暇で、お休みだったのも大きい。


崩れたルーティーンを戻す時には

負荷がかかる。




テニス日には、その後、

彫金関係の外回りの用事をこなすのが常。



新作をフォトグラファーのもとに

持って行くのにあたり、


最後の仕上げとして、

超音波洗浄機で

作品たちを洗っていたら、


一つのリングから、エメラルドがポロリと落ちた。

一瞬、時間が止まる。





このリングは写真用から外すことになりそうだったが、


テニス後に真っ先に石留め職人のもとへ向かう。


すぐに入れてくれることになって

ほっと胸を撫で下ろす。


石の入れ直しをしてもらっている間、


ベッキオ橋を渡って、彫り師の工房をのぞく。



お試しで、ハートシリーズにイニシャルを入れてみている。

手彫りとレーザー彫りの二種類を試す。


最初は手彫りのみの一択のつもりだったが、


斜面に彫るのはやはり高度な技が必要なようで、

完璧さとの比較をするつもりで

二種類試す。



石留め職人の工房に再び戻って

リングを受け取り、


フォトグラファーのもとへ自転車を走らせる。




ただいまフィレンツェの街では

至るところで、美しい藤の花を目にする。



引きこもっていた週末、

藤棚で有名なバルディーニ公園に行こうか?という話も上がったが、


ATPモンテカルロの決勝戦に没頭してしまい、

外出のタイミングを逃した。


われらがイタリアの星、

ヤニック・シナーの素晴らしい試合運びと

No.1返り咲きに酔いしれた日曜日は


引きこもりでも大満足な一日となった。



この美しい公園については以前にもブログで触れていますので

この記事などご参照ください。






長年お世話になっているフォトグラファーは

ジュエリー学校でも

教鞭をとっているので

その授業の合間に会って、新作を渡す。


簡単に構図などの要望を伝える。




テニスレッスン後の午前中のミッションを終えて

帰途につき、


まずはこの子の運動につきあう。




自転車を地下倉庫にしまう前に

家の扉を開けると、

愛猫ルイがするりと顔を出す。



ぽっちゃりさん解消のために、

キャットフードを減らして、

地下倉庫までの運動を日課にして、

はや二ヶ月。



体重変化はないようだけれど、

見た目は明らかに、引きしまったので、

ダイエットは順調のよう。



もともと大人しくて

飛んだり跳ねたりが少ない彼。


あまりにも食べて寝てばっかりなので

ちょっと心配して、

このダイエット+運動を行うことを決意した。



無理なく続けられていることが嬉しい。


ランチまでの間、掃除洗濯などの雑事とランチ作りをこなし、



そして、空飛ぶハートシリーズに

引き続き、手を加えていく。






リングの片面にはエメラルドが入っている。

ここから、もう片面の左側部分に、彫りを入れてテクスチャーを変えていく。




石は、サファイア、ルビー、エメラルドを用いることに決定し、

リング、ピアスと大きさ違いも作り、

お揃いでシリーズを楽しめるようになってきた。



ペンダントトップも大きさ違い、

そしてイニシャル入り用意して、

お客様のご意向に対応していけたら良いと考えている。




夏の日本イベントへ向けて、

少しずつ、少しずつ

思いが形になって行く。



年々、時間の経つのが早くなる。

それとは反対に、

年々、のんびり制作になりつつある。



自分を整えて

幸せの行方を見失わないことが

最優先事項。



今日という一日も、

今という瞬間を満喫して

静かに積み重ねていきたい。



今日ご紹介した日常や制作の延長線上で、

生まれているのがVersiColoriのジュエリーです。


気になる作品がありましたら、サイズや素材、オーダーについても、お気軽にお問い合わせください。


▶︎公式HPはこちら VersiColori 

▶︎Instagramでは最新の作品や制作風景を紹介しています。Instagram


 







長女がオランダへ戻り


またいつも通りの、旦那と次女

そして猫一匹との、


暮らしが戻って来ました。



日本の皆さま

おはようございます。





普段通りの時間割に戻ったので、

私は昼休憩をしたあと、

ジュエリー製作活動をしていたのだが、


ベッドに残しておいた愛猫の様子を見に行くと


ふとんから

にゅーっと可愛らしい愛猫の足がのぞいていて、


ぷっと吹き出す。




春眠暁を覚えず


ではないが、


春は眠い。




昼寝を早く打ち切って

仕事に戻ろうとしても


或いは、朝の猫時間に起き出して

遅れを朝時間で取り戻そうとしても


身体が中々いうことを聞かない。


毎年、がんばらないで行ってみて

どうなるか見よう!


なんて言っていたが

今年こそ、

本当にのんびりし過ぎている。



夏の日本帰国イベントへ向けて

そろそろ本腰を入れたいところであるが、


まずは気持ちを整えることが重要。


焦りや、恐れからのがんばりには

したくないので、



楽しむぞ〜

面白いぞ〜


の気持ちを盛り立てて


取り組もうと思っている。




一週間にも満たなかった長女の実家滞在ではあったが、


新鮮な気づきをもらった。



彼女は今、国際法を学んでいるので、

世界で起こっている紛争の動きなどにとても敏感である。


ポッドキャストで、ニュースはイタリアのLa 7を聞き、同時にBBCも

チェックしていた。


どの新聞記事を読めば良いか?

試行錯誤中だった私には

目から鱗だった。


バランス良く、色々読もうと思っても

途中から有料記事になると


気分が萎える。


家にテレビがない生活を15年以上続けているので

自分から世界で起きていることを、受け取りに行かないと


完全、浦島太郎

となってしまう。



オーディオブックを利用して、

本を聞いている日々だが、


その前にはポッドキャストも利用していた。


長女が帰った今、

ポッドキャストにてニュースを聞く日々が始まる。


NHK、LA7、BBC

と国が変われば、視点や解釈も変わる。


今では一番苦手な言葉となった英語の勉強にもなる。


ただ情報を知るんではなく、

「どう見るか」を教えてもらった気がした。




長女は試験とバイト

ボランティアに追われる毎日でありながら


主人同様、マイペースである。


やることはいっぱいありながら、ゆったり感がある。



この気持ちの持ち方、親の私が学びたいものである。




最後の日のカフェは、オブラーテ図書館にて。






ここのカフェも、ドゥオモを眺めるのにはピッタリの場所。


二人でカプチーノ飲んで、

まったりして




着装写真も撮って、


今回の長女の帰省は、

クリスマス休暇の時よりも


一緒に過ごせる時間が多くて

嬉しかった。



この優しい気持ちを

また制作に向けて、


優しい愛に溢れた作品を作っていきたいと思います。




上のハートリング横の二つのリングは

以前、長女用に作ったもの。



二つのシルバーリングを9Kイエローゴールドの丸カンで繋げた

ペンダントトップとしても利用できる二連リング。





彼女の学ぶ国際法と平和を

少しだけ意識して


つながりを大切に!

という思いでデザインした。



愛用してくれているようで

これまた嬉しい。



私自身

自分を取り巻く

つながりの一つ一つに

思いを馳せていきたい。




日々のフィレンツェの光や時間の中で、ひとつひとつ手作業で制作しています。


現在ご案内できる作品や、オーダーについてのご質問は

下記リンクよりお気軽にどうぞ。


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