早すぎる死が残念。生き様見せてくれた栗城さん | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

一昨日、ネットのニュース欄にて、

エベレストで栗城史多さん死去のニュースを見て、心がいっきに曇った。

エベレストへの単独、無酸素登頂を目指していた。

今回が8回目の挑戦で、2012年の4回目の挑戦の時には、ひどい凍傷によって手の指を9本切断したという。



イタリアに住むようになってから、日本の情報にはかなり疎くなっていたが、
Podcastなどの便利なものが出回るようになって、
思いもかけず、興味深い日本人の話を聞く機会も増えた。


彼もそんな一人で、小林まどかさんの言魂インタビューというPodcastで初めて出会った。

淡々とした口調、父親への尊敬の念など、聞いているうちに、どんどん興味が湧いた。

と言っても、それから掘り下げて言ったわけではないが、

記事を見つけてはチェックするようになった。

そんな中の一昨日の記事。


登山家にとって死は背中合わせのもので、こういう悲報はいつの日かやって来るかもしれないものなのだろう。

偉業を成し遂げようとする人であればあるほど死とは至近距離。

これまでも彼は、幾度もその狭間を、行きつ戻りつしたのだろう。

所属事務所の会見の中で
「執着してしまったのかもしれません」
という言葉が、胸をついた。

Podcastでも彼は見極めの大切さを語っていた。

「もう目の前に見えるところで、断念して帰る」
時の心境など。

悔しい気持ちはもちろんだけれど、それでも命があれば、再挑戦する機会が与えられるわけだから。

人間の限界に挑戦して行くことで、ぬるま湯に浸かってぼんやり暮らしているわれわれに、

実体を持って生きるとはどういうことか?
ということを教えてくれた栗城さん。

自分では何もできないと思っている人も、自分の思いを重ねて応援していたと思う。



たくさんの夢をありがとう。

そしてどうぞ安らかに休んで下さい。





それでは皆さん、今日も最後まで読んで下さりありがとうございました
 
 
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