でも子供たちは同じようには感じていないらしい。
ローマテニス大会は、長女と毎年二人だけで行く恒例行事だが、そういう時間を共に過ごすと、
この時間が貴重であることを実感する。
上の子は甘えたくても、下が甘えている様子を見るにつけ、同じ行動は取りにくい。
テニスローマ大会の三回戦を堪能した翌日は、友人宅でゆっくりとした朝を迎えた。
ひとしきりおしゃべりをした後は、フィレンツェ行きの電車の出発までに時間があるので、
ゆっくりと駅に向かいつつ、ウィンドウショッピング。
靴が買いたいという彼女の意向に沿うべく、地下鉄乗り換えの途中、スペイン広場へ向かう途中のお店に足を運ぶ。
アディダスのスニーカーなので、どこで買っても同じだが、
フィレンツェでは、ここのところ仕事と作業に東奔西走の毎日で
一緒にゆっくりと買い物する時間が作れない。
あれこれ言いながら、試着する様子を見るのはやはり楽しいものだ。
「私はスタン スミス の方が好きだけどなぁ。なんでこれかなぁ?テニス見た後なんだから、こっちにしようよ!」
と、起源が伝説的テニスシューズであるスタン スミスを押すが、
「これがいいの!」
と、バスケットシューズが起源のスーパースターに決定。
どっちでもいいが、私がこの手のスニーカーが欲しかったのは、高校生になってからだったから、
中一の分際で既に手にしている娘がなんだか眩しく見える。
そのまま新しいスニーカーを履いて、フィレンツェへの帰途につく。
フィレンツェ到着後、私は職場に出勤し、
夜家に帰ってくると、
すぐさま次女の元に飛んで行って
「ただいま〜今日の夜は、本読むからね!」
と抱っこする。
その様子を横目で見ていた長女がポツリ。
「妹、いない方が良かったなぁ。」
二日間、私を独り占めにしていた彼女だが、フィレンツェで現実に引き戻され、
本音がポツリ。
いつも頑張っている長女との時間を満喫できて良かった。
そしてこれからも、この彼女の本音を忘れずに、
大きくなったんだから!と見放さずに、
二人だけで、何かをする時間を慈しんでいきたい。
それでは皆さん、今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました

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