謝らない人って〜〜in Italy | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

石留めに出しておいた作品を取りに行く。

「Kaoruko やっぱりモデルを作り直さなきゃダメだよ。もう少しメタル部分の高さがないと、大変なことになる。」

と石留め職人から言われる。


「でもこの間、石を見せに来たときは、できる、問題ないって言ったでしょ。だから同じ石いっぱい買ってる。
モデルの作り直しするとしても、しばらくはこれでお願いしなきゃ時間的に無理だからね。
よろしくお願いします!」

と私。


そして家に帰ってからチェックすると、
やはり一つ、かなり低いところまで削ってあった。

よりによって、それはピアスの片われ。

セットのはずが、高さが違うじゃないか〜〜


なんで
「ごめん、 一つあまりうまく行かなかった!」
と正直に謝れないのだろうか?

全て物のせいになっている。


昨年はもっとひどい仕上がりの物があり、
その時にも、モデルの作り直しを言われた。

で、そちらは他の石留め職人さんのところに持って行くようになった。


なぜならば、このままで問題なくできると言われたから、
そうであれば、そちらでお願いするに限る。しかも大変綺麗に仕上がって来ている。

これもそうするかなぁ?

と心の中でひとりごちる。

一度は承諾しているくせに、できないとか、やりにくいとか言われると、やっぱり気分的になえる。


いい人なんだけどね。

そんなこんなで、イタリア人職人さんとの付き合いも一筋縄ではいきません。


わが家の作業台で、次女が撮ってくれた写真。
くだんの作品に彫りを入れているところ。

「もっと笑って〜〜」
と連呼され、ようやく緩んだ私であります。






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それでは皆さん、今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました


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