新しい服が欲しい | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

お人形劇場。永遠の時を生きる「ジルコニア」の少年少女たちの日常と夢と愛と悩みがドールによる劇場で石神井公園・池袋・新宿を舞台に繰り広げられます。闇深いです。コナン時空です。1/6ドール(ジェニー・リカ・バービー・六分の一男子図鑑等)注意:PG12

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登場人物覚え書き | 高峰明日香の明日はどっちだ!

 

あすか「ただいま~。灯りのついた家に帰れるって、幸せだなあ」

 

あすか(右)「あ、久美子ちゃん、おかえり」

久美子「左」「あ~、疲れた。アンタ買い物してきたのね」

 

久美子「あ、麦茶!」

 

久美子「やっぱり、うちは麦茶がないとね」

あすか「暦の上では秋だけど、冷たい麦茶おいしいからね」

久美子「アタシ着替えてくるわ」

 

あすか「あー、幸せ感じる」

久美子「本当ね。劇団仲間は仲間だけど、ライバルでもあるからね。このホッとする時間が尊いわ」

 

了くん「なんかツヨシがふてくされてるんだよ」

ツヨシ「だって、薫ちゃんにフラれちゃったからぼく不幸!」

 

あすか「何言ってんだい、私たちがいるじゃないか」

久美子「そうよ、せっかくいい気分で帰ってきたんだから、いい気分のままにさせてよ」

 

久美子「アンタ、贅沢よ。ご飯が美味しいなーとか、お風呂気持ちいいなーとか、トイレすっきり出たなーとか、なんかないわけ?」

あすか「久美子ちゃん、最後の一つは云わなくていいよ」

 

了くん「あ…いやあ、ツヨシのやつ、どうもいまのシャツが気にいらないらしくてさ」

久美子「はあ?」

あすか「どういうこと?」

 

ツヨシ「あすかっちと久美子ちゃん、たくさん服持ってるでしょ?特に普段着。ぼく、普段着、夏はパーカーとこのシャツ、了くんはこの緑のと赤い格子縞で、待遇に差がない?」

あすか「うーん。男子の服かー。今の服、似合ってると思うけどな」

ツヨシ「もうちょっとバリエーションが欲しいんだよ」

 

あすか「なーにがバリエーションだ。自分で買ってくればいいじゃないか」

ツヨシ「でも、ぼくは今は貯金したいんだよ。乏しくて…」

あすか「普通の生徒たちよりいいもの着てると思うけどね」

 

あすか「ま、本格的に秋になったら考えてやるよ」

久美子「そうよ。アタシ達だってそんな高価なもの着てるわけじゃないのよ」

 

了くん「久美子ちゃんが、レディースでよければ一着くれるって」

ツヨシ「え、ほんと?」

 

ツヨシ「何コレ!あんまりだ」

久美子「アンタはそれで充分よ」

 

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欲張るとろくなことがないツヨシくんでした。

「推しTシャツ」、再び活躍しました。

 

 

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