エジプトの不良な物たち
こんにちは。
最近、買い物で失敗することが多い近藤です。
まあ、エジプトでは珍しくもないことなのですが。
例えば、ちょっと前、いちごジャムで、そんなにメジャーではないのですが、
以前にも買ったことのあるメーカーのものを購入。
サンドイッチにして食べてみたら、
なんか、へんな味。
おかしいな、前は普通に美味しかったんだけど・・・。
でも、その時、体調を崩していて、味覚と嗅覚が働かず、
食欲も全くなかったため、ジャムがへんな味に思えたのも、そのせいだと思い、無理に食べました。
ところが、その後、体調が戻り、すっかり忘れて、残っていた同じジャムを口にしたとたん、あまりの気持ち悪さに、口から吐き出してしまいました。
明らかに普通のジャムの味じゃない。
匂いをかいだら、とにかく強烈な臭さ。
腐っているとかでなくて、薬品臭いんです。
何かが間違って混入してしまったとしか思えない・・・。
もちろん即廃棄しました。
そういえば、最初にそのジャムを食べた後、さらに体調が悪くなったんだけど、
それって、まさか、ジャムのせいじゃないよねえ。
子供達に食べさせてなくてよかったー。
瓶詰めの食品は、密封されていなかったりすることもあり、
開けると、「カビ入りジャム」、なんてことも、たまにあります。
瓶詰めトマトペーストがカビの海だったこともあります。
そして、つい最近、瓶ではなくて、プラスチックケースに入った要冷蔵のパン用チョコクリームを買ったんですが、表面に、青カビっぽいものを発見。
製造年月日も最近だったし、購入したスーパーでも、ちゃんと冷蔵されていた様子だったのに・・・。
買ったばかりなのに、即廃棄するしかないなんて、残念無念。
買ったお店に言えば、交換してくれる望みもあるとは思うけど、
どちらかといえば、製造側の問題だと思われるので、それもなんだか・・・。
かといって、日本みたいに、メーカーに返品交換してもらうなんて、とても無理そう。
だいたい、日本では、その手の不良品って、少ないですよね・・・。
私は、子供の頃、森○のチョコボールだったか、チョココーティングされておらず、裸の状態の豆が入っていて、返品交換してもらった記憶があります。
食品以外のものにも、もちろん、不良品は多くあります。
不良品までいかなくても、なんか作りが粗雑だったり、粗悪だったり、すぐ壊れたり、っていうのが普通。
一番最近の失敗は、ゴミ袋。
以前にも失敗したことがあったので、
3種類のメーカ―のものを敢えて実験的に購入。
ところが、そのうち一種類は、見事な粗悪品でした。
ロールになってて、一枚一枚、継ぎ目から切り取れるようになっている筈なのに、まず全然切れない。なんとか頑張って切り取ったら、底に穴があいてしまいました。
そして、次は慎重にハサミを使って切り取ったものの、開こうとしても、へんなふうにビニールが貼り付いてしまっていて、袋状にすらなっていない。次の一枚まで頑張ってみたものの、やはり、袋側面に切り目が入ってしまい、使い物にならず。これには頭に来ました。
3種のうち、意外に良かったのが、カルフールナンバーワン印の品。一番安かったんですけど、一応ちゃんと普通に使えました。
でも、何と言っても、ゴミ袋で一番なのは、スークで買う、量り売りのゴミ袋です。
安価な上に、丈夫でしっかりしていて、文句なしです。
日本だと当然なのですが、
エジプトにいると、特別上等な品質でなくても、ある程度長持ちして、普通に使えるものに出会えると、非常に嬉しくなってしまったりします。
とにかく、なんでもかんでも、ここではよく壊れるので!
そうそう、ホテルの水回り関係なども、とにかく壊れたり、故障したり、日常茶飯事。
その都度、即、修理したり、部品交換したり、とやっているんですけどねえ。
頭が痛いです。
旅行者の皆さんも、不良品にはご注意下さい。
カビ入りジャムでお腹をこわしても、つまらないですので。
あと、おみやげとかもね・・・。
私は、以前、アーモンド入りなつめやしのお菓子の箱詰めを何個もおみやげ用に購入したのですが、日本で開けてみたら、なんと、箱の中に、小さい蛾の幼虫が大発生していました!!
あれは、本当に恐ろしかったです。
おみやげの購入時には、品物を手に取って、何らかの欠陥がないかどうか、壊れていないかどうかなど、注意深くチェックしてから、お金を払うようにした方がよさそうです。
↓日本で売られている
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↓メードインEgyptの定番といえば、
↓ジャム!(百均とかにある)
意外に美味しいのもあります。
らくだでゆったりピラミッド!
お久しぶりです、
近藤です。
数週間前、猛暑に見舞われていたカイロですが、
近頃はさわやかで過ごしやすい日が続いています。
そんな中、久しぶりにギザのピラミッドへ、ラクダに乗りに行ってきました。
ギザのピラミッドへ行ったのは、実に3年ぶり。
次男(2歳)にとっては、なんと初ピラミッド体験でした。
意外に近くて遠いピラミッド。
長男の方は、1歳半の時に来たことがあるのですが、
もちろん記憶には残っていなさそう。
この日、パパは、「動物園行き」を強くプッシュしていたのですが、
「絶対、ピラミッド!」という長男(4歳)の声に押されて、
ピラミッド行きが決定。
そこで今回は、当ホテルの人気ツアーのひとつ「らくだでゆったりツアー」の体験リポートとさせていただきます。
まずは、車で一路ピラミッドへ。
(*時間帯によりますが、ホテルからギザピラミッドエリアまでは、およそ30分から1時間くらいです。)
そして、ギザのクフ王ピラミッド前のチケット売り場に到着。
このチケット売り場で、まずはピラミッドエリアへの入場券を購入します。
クフ王ピラミッドや、メンカウラ王ピラミッド内部へ入場される方もここでチケットを購入して下さい。
(*カフラー王ピラミッドは、2011年4月現在閉鎖中)
エジプト動乱前は、入場が難しかったクフ王ピラミッド(一日限定300人)も、今なら楽々入場できるようです。
この日、私達が到着したのは午後2時頃でしたが、まだチケットは残っていました。
目の前に見えるはクフ王の巨大ピラミッド。
この日は、祝日だった為、エジプト人ファミリーの姿が目立ちましたが、
外国人観光客の姿も思ったよりたくさん見えました。
でも、欧米の方がほとんどで、日本人も含め、アジア人の姿がほとんど皆無・・・。
普段なら、日本人との遭遇率100%といっても良いほどだったのに。
通常、らくだツアーを利用されるお客様には、
まず、各自徒歩にてピラミッド周辺を心ゆくまで散策していただきます。
各ピラミッドへの入場を希望される方も、この時にどうぞ。
(ドライバーは写真左に見えている駐車場で待機)
ピラミッド観光終了後は、車でパノラマポイントへと移動します。
この日の私達は、ピラミッド周辺の散策は無しで、そのままパノラマポイントへ。
そこに、遠い目をした、我らがラクダ君登場。
ここからは、3大ピラミッドが一望できます。
まずは、じゃんじゃん写真撮影をどうぞ。
らくだ引きのお兄さん達は、写真をとるのが大変上手らしいので、
遠慮なく頼んで下さい。
思う存分写真を撮った後は、
いよいよラクダに乗ります。
準備はOK?
実は、私もまだラクダは一度しか乗った事がなかったのでした。
日本から家族などが来た時も、
自分は、ラクダは敬遠して、馬を選択していたので。
久しぶりのラクダ体験にかなりドキドキ。
座った状態のラクダに、まずは娘と二人でまたがると、
らくだ引きのお兄さんに
「ムネヲハッテクダサイ」と突然日本語で言われて一瞬「?」
でも、「は、はい」とその通りにしたところで、
ラクダくんがよっこらしょ、と立ちあがりました。
この立ちあがる瞬間が、振り落とされそうで、実はちょっとコワいのですが、
お兄さんの適切なアドバイスにより、難なくクリア。
要は、前のめりになるな、ということなんですよね。
さあ、ラクダの旅の始まりです!
初めのうち、後ろの娘がキャーキャー騒いで私にのしかかってくるため、
転げ落ちそうになり、ヒヤヒヤ。
でも、そのうち、いい感じにリラックスしてきて、らくだの上で、気分爽快。
パパ&長男&次男。
長男は終始楽しげでしたが、
次男は、らくだの顔が接近する度、泣きべそをかいてました。
ピラミッドを行く手に望みながら、
のんびりと砂漠を行けば、
気分はアラビアンナイト。
らくだにのったお姫様でも、
盗賊団のメンバーでも、
はたまた砂漠の隊商でも、
各自思う存分、想像又は妄そうをふくらませて、
好きなものになりきってしまうのも楽しいです。
ピラミッド周辺や、パノラマポイント付近は、
通常観光客で賑わっていますが、
らくだに乗って進むルートには、
ほとんど人はいないため、
非常にのんびりした気分を味わえます。
シルエットがいい感じ。
いろんなアングルからの3大ピラミッドが楽しめます。
スフィンクスの横顔が見えてきました。
そろそろ、らくだの旅も終り近くです。
無事スフィンクス正面に到着。
らくだを降りると、足がガクガクして、しばしの間、歩行困難に陥りました。
が、しかし、
らくだ最高!
エキサイティング!
私も子供たちも大満足。
名残惜しいけど、ここで、らくだ&ラクダ引きのお兄さんともお別れです。
(↑仲睦まじげなご様子・・・)
よかった、楽しかった!と思ったら、是非チップをはずんであげて下さいね。
(その逆であれば、チップは不要です。)
らくだとお別れした後は、
スフィンクスとじっくり対面して下さい。
そして、お腹が空いた、という方は、
スフィンクス前のKFC(もしくはピザハット)でスフィンクスと睨めっこしながらランチタイムをとってもOK.
私達も初めてここに入ってみました。
確かに眺めはいいですが、
普通のKFCよりかなりお値段高めですね・・・
ご希望の方は、
ドライバーがもっと別のおすすめレストランへお連れすることもできますので、
お申し出下さい。
車は、スフィンクス前の駐車場付近で待機していますので、
観光終了後、貸し出しする携帯電話にて、ドライバーにお電話をお願いします。
いかがでしたでしょうか?
ピラミッドでのらくだ乗り体験、絶対おすすめします!
きっとよい思い出になる筈です。
サッカーラやメンフィス、ダハシュールをめぐる通常のピラミッドツアーにも組み込めますので、是非、ご利用ご検討下さい。
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↓カメラを落してしまった!
↓ストロボ破損!
涙。
スタッフ高橋の消息
4月ですね。
日本の桜はもう散ったのでしょうか。
エジプトに桜はありませんが、
近所のブーゲンビリアの木から、
ハラハラと白い花が風に散ってゆくのを見るにつけ、
いつもと違うであろう、日本の春に思いを馳せています。
改めまして、近藤です。
最近、当ホテルは、世界を飛び歩く長期旅行者の方々を中心に、
連日大変賑わいを見せています。
有難いことです。
南米やアフリカを縦断してきた、
百戦錬磨の旅のプロの方々にとっては、
今のエジプトの状況は、どうということないのかもしれません。
ところで、このブログに、
スタッフ高橋が久しく登場していないことにお気づきになられましたでしょうか。
彼女の軽妙な語り口を楽しみにされていた方も多い筈。
「高橋を出せ!」
「高橋はどうしたんだ!」
という読者の方々のうらみの声がきこえてきそう。
実は、大変残念なことなのですが、
高橋は、2月の動乱直後、日本に帰国致しました。
ちょうど1年、ずっと住込みで、当ホテルの為、力を尽くしていただいたわけなのですが、
レセプションのお仕事のみならず、掃除、ベッドメーキング、メール対応、書類作成、なんでも人一倍熱心に、そつなくこなしてくれました。
特にトイレ掃除に関しては、「掃除の鬼」と呼べるほどに、手抜きなしで真剣。
彼女の掃除したトイレは、非の打ちどころのないほどピカピカでした。
小学生の頃から、トイレ掃除が大好きだったのだそうです。
そんな彼女がいなくなってしまったのは、個人的にもとても寂しいのですが、
本来、ボーカリストという天職を持った彼女にとっては、
カイロの安宿は仮の住処でしかありえません。
今後の日本での彼女の活躍を期待したいと思います。
さて、
彼女が去ってしまい、がっかりなさった高橋ファンのみなさんに朗報です。
近々彼女の出演するライブが開催されるそうです!
ライブ情報の他、CD情報など、
彼女からのPRを以下に添付しましたので、ご覧下さい。
ROCK'N ROLL ★BOSS★
毎回「満員御礼」
笑いあり、涙なし!の最高にHappyでRockなバンド!
熱く燃え上がるE.YAZAWA Rock魂!
エンターテイメントな夜を貴方に!!
↑高橋の偉大なお母様がセラピストをされていらっしゃいます。心に悩みをお持ちの方など、是非どうぞ。とってもおもしろい方らしいので、気軽に行ってみては?(近藤補足)
どうか、今後とも、当ホテルの元スタッフ、高橋優美の応援をよろしくお願いします!
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