女性の自己否定
これらのことについて思うことを書いていく
きっかけは
八木さやちゃんのこの記事
まず女性の自己否定について
これはわたしにとって痛い話でもある
ついこないだまでわたしは
自分をイラストレーターだとか
アーティストと名乗ることに対して
酷い抵抗があった
この抵抗を形成していたのは
自己否定だった
自分を低く見積もることは
デフォルト思考癖だったし
この程度の力でイラストレーター？と
いつも自分の画力を訝っていた
だけど実は薄々わかっていた
自己否定というものには
強力なメリットがあると
いうことを
どんなメリットかというと
現状維持ができる
保身ができる
挑戦しなくて済む
それによって傷付かずに済む
他者の目を気にしないで済む
他人に批判されずに済む
他人に嫉妬されずに済む
ざっと出しただけでも
これだけのメリットが出てきた
自己否定というのは
心理を知る人にとっては
やめようぜ！というものに相当するから
それをなくすようにと
努力している人も多いはず
だけどそれをずっと
やってる人がいるのは何故？
そのメリットの方を
無意識が選んでいるからです
そのメリットがあるから
自己否定をし続ける
そうしていれば
そこに留まっていられるし
怖れを増やさずにいられるのだもの
だから
自己否定はフェイク
さやちゃんの論点とは異なるけど
わたしはこういう風に捉えました
この自己否定ゲームをやってるうちは
とにかく他人が羨ましく映る
自分のやりたいことをやって
評価を受けてる人には
沸き立つような嫉妬が湧く
自己否定はシェルター
傷付かないように
痛い目を見ないように
他人から妬まれないように
嫌われないようにするためのシェルター
そのシェルターをバコーンと
内側から打ち破るのは
自分しかいないし
自分にしかできない
勿論そこに棲み続けるのも自由
自分がどうしたいかだけ
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1975年生まれ 夫とは別居婚中
2019年の5月末、夫と暮らしていた自宅を出ました
海外ひとり旅、世界にあるすべての美しいもの・麗しきものが好きです
グラフィックデザイナーを経て、今は文筆家と生涯旅人を目指しています
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