以前、馴染みのサーフィン業界の方からこんな事を云われた。
「これまで多くのコレクターを見て来たが、あなたは生粋のロングボーダーですね」と・・・
彼の云う「生粋」とはロングボードしか興味を持たないと云う事らしく、これまで多くのサーファーを世界中で見て来たが「ロングボードに特化している人間には中々出会った事がない」との事だった。
褒め言葉なのだろうが、こういう云い回しは純粋に嬉しいものである。
で、どんな所が一体「生粋なのか?」と尋ねてみた。
すると彼は「ビンテージは勿論だが、モダン、レプリカ、更にはPIGやノーズライダーと云った様々なジャンルのボードを常に有しているからだ」と言葉を走らせた。
更に「それらのボードに加え、これらのボードまで有している人間は中々いないのではないだろうか?」と付け加えて来た。
いやいや、そういったボードをセレクトして有しているサーファーは世界中に五万といるだろうとも思ったが、彼曰く「常時有している事がクレイジーなんだよ」との事だった。
シーコングの田中さんに云われるまで自身が「サーフボードコレクター」であるとは思った事が無く、単なるミーハーだと解釈していたのだが様々な人のフィルターを通す事で見え方、感じ方が異なるのだろうか?と少々不思議な気持ちになった。
で、それらのボードとはなんぞや?となるのだが・・・
これらである。
俺のガレージに眠るこれらのボードが彼を「そう思わせた?」らしい。
次回の更新では、これらのボードに纏わる事々を少々綴ってみたいと思う。
Keep Surfing!!!!!
