彼との約束 | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

サーファーズの矢作さんから届いた1本の電話・・・

何事かと思うと、「会いたいので時間を作ってくれ!」との事だった。

 

 

さて、何の事やら・・・

 

 

前回の更新で触れたタイラーのボードの件は完売にしてから随分と時間が経過していた事もあり俺自身も余り頭の中には入っていなかった。

 

故に、「何の用だろうか?」と云った感じで矢作さんと会う事に・・・

すると彼は1本のボードを車から持ち出して来た。

 

 

彼はボードを小脇に抱えながら「これを手放すか?随分と悩んで時間が経ってしまった」と。

 

 

加えて「俺が持っておくより君が持っている方が良いと思ってね」とも。

 

 

しかし、彼はそれがタイラーのボードの代わりであるとも無いとも云わない・・・

ただ、そのボードを託す?そんな感じだったのではないだろうか?

 

 

そう、それは以前のゴードン&スミスのストレッチノーズの様であった。

いや、その時とは少々違うかな?

 

 

そして、彼はこんな言葉を加えて来た。

「このボードは俺が死ぬまで公にしないでくれよな」とも。

 

 

俺は透かさず「じゃぁ、ずっと公に出来ないですね」と返した。

 

 

しかし、哀しい事に後に公に出来る状況となってしまう訳だが、だからと云って早々にブログで公に出来る筈も無くこのタイミングになってしまった次第である。

 

 

次回の更新では、そんなボードを紹介したいと思う。

 

 

Keep Surfing!!!!!