これぞモダンPIG | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

残暑が厳しく9月に入っても夏真っ盛りの気候が続いていた初秋・・・

何故か?休日になると、やれ台風だの、線状降水帯だの、温帯低気圧が通過だのと3週に渡ってビーチに出向けない状態が続いていた。

 

 

そして、ようやく訪れたサーフデイ・・・

しかし、既に外気は秋の終わりを思わせる様な陽気の為、ウエットスーツもフルスーツを着る羽目に。

 

 

そう、2024年の夏が終わったと確信してしまう様な久しぶりのサーフデイ。

 

 

さて、そんなサーフデイに何をチョイスしようか?

夏からの流れだとヴィンテージ三昧の秋サーフの筈だったが、3週間も空いてしまうと身体がリセットしてしまっている可能性もあるので、ここは軽快なボードをセレクトする事に。

 

 

そう、選んだのはコイツである。

ライアン・ラブレースのPIGだ。

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このPIG、随分と乗っていなかったの乗り味がどの様な感じだったのかは全く覚えていない・・・

しかし、俺レベルでも充分に楽しめる?そんな印象のあるボードだった気がする。

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いずれにしても、3週間も空いて鈍った身体には丁度良いPIGではないだろうか?

 

 

ミッドレングで定評のあるライアン・ラブレースだが、俺はこのPIGしかラブレースのサーフボードは知らない。

故に、このPIGがラブレース「らしいのか?」、「そうでないのか?」も検討が付かないが、浅めのアッシュテールが採り入れられていたり・・・

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やや前方にグラスオンされたハーフムーンを見ていると、これが乗り易さを追求した「モダンPIG」である事がヒシヒシと伝わって来た。

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実際に、ボードの滑り出しも軽快で、ボトムターンも難無く熟せ、気が付けば1時間半もノンストップで楽しんでしまった。

 

 

余りにも楽し過ぎて、「あと1時間くらいは楽しもうか?」と思っていた所に数年振りに再会したサーファーと談義に盛り上がってしまい、この日は打ち止めとした。

 

 

知人との談義が楽しかった事は云うまでも無いが、このボードもそれ以上に楽しい時間を齎せてくれた事は間違いない。

 

 

10月も残り僅かとなり、晩秋の時期を迎える。

今年は猛暑が続いた事もあり、もしかすると年内までブーツ要らずのサーフデイが続くかもしれない。

 

 

ならば、次回はいよいよアレを繰り出してみようか?

 

 

Keep Surfing!!!!!!