今や、究極のヴィンテージと世界中から絶賛されているダ・キャット。
このダ・キャットの完全復刻を有すべく、様々なシェイパーにオファーをして来たが遂に受託してくれたシェイパーが見付かった。
彼は条件付きながらも「やってみるよ!」との返事をくれ、ダ・キャットの制作がスタートした。
俺的には「こういうダ・キャットが欲しい!」みたいなイメージがあったのだが、彼は「全てを任せてくれ!」との一点張りで、ある人物を訪ねた。
ある人物とは・・・
彼がタイラー・ハジキアン同様に師匠として、兄として慕っていたスコット・アンダーソンである。
スコット・アンダーソンはご存じの通り、長年に渡って患っていた病に倒れ帰らぬ人となってしまったが、彼のコレクションの中には極上のオリジナル、ダ・キャットがラインナップされていたのだ。
しかも、チャンネルの入らないアーリー、ダ・キャットである。
彼はスコットのヴィンテージからテンプレートを取り、フォームを品定めし、ロッカーの角度をチェックし、それらを頭に叩き込んだ。
その最中に俺の方では彼に1970年代に販売されていたアメリカ三大アニメキャラの一角を担うキャラクターのファブリックを送り、そして、完成したのがコレである。
次回の更新では、この画像のボードを紹介したいと思います。
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