ダ・キャットを所有していると同じ価値観のサーファーから「俺も持っているぜ!」と、度々連絡をもらう事がある。
そして、お互いのダ・キャットの画像を見せ合い乍ら「新しい発見」を探し出し、「ダ・キャットとは・・・」を追求して行く様になるのだが、1965年に誕生したダ・キャット・・・
実は、オーナー達の間では「アーリー・ダ・キャット」と呼ばれており、66年、67年モデルとは区分けされた存在とされている。
1965年のダ・キャットの特徴は高年式のモノに対してディケールが異なるのが大きな特徴である。
グレッグノールのディケールと云えば、このデザインがお馴染みであり、これはレプリカのダ・キャットにも付けられている為、「ダ・キャット=このディケール」と思う方も多い様だ。
しかし、このタイプのディケールは1966年から採用されている為、アーリーダ・キャットにはこちらのタイプのディケールが付けられている。
また、フィンに至っても、ダ・キャットは1966年モデルからボックスフィンを採用している為、後期型のディケールでオンフィンのダ・キャットは存在しない事になる。
仮に、存在している場合はフィンが「後付け」という事になる。
また、アーリー・ダ・キャットのもう一つの特徴としては、ダ・キャットならではの「チャンネル」が施されていないのも見逃せない所である。
さて、簡単にダ・キャットの蘊蓄を綴ってみた訳だが、肝心の俺のダ・キャットはどうなのであろうか?
次回の更新では各所にスポットを当てて紹介してみたいと思います。
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