PIG LUAU

PIG LUAU・・・PIG好きのサーファーなら一度は耳にした事があるのではないだろうか？

年に一度、サンオノレフで開催されるPIGの祭典である。

世界中にPIGの魅力を発信し続けたマイク・ブラックを中心に名立たるサーファー、シェイパーが集結するイベントである。

このPIG LUAUが、「PIG LUAU・JAPAN」として来月開催される事になった。

俺の様にPIGに特別な思い入れのあるサーファー達が自慢のPIGを持ち込んで交流を図るイベントで、勿論、マイク・ブラック公認である

そんな、PIG LUAU・JAPANの事前打ち合わせが行われ、顔を出させて頂いた。

集まったPIGは変態の域を優に超えており、現時点で日本に5本しか存在しないピーターのPIGが4本も集結したのだ。

俺も先日紹介したダベンポートのキテンならびにピーターのPIGを持ち込んだのだが、ハーフムーンがこれだけ集まると出るのは溜息ばかりである。

数あるPIGの中でも俺の心を擽ったのが、ミッシェル・ジュノーのピグナーだった。

モダンPIGの真骨頂とも云うべきピグナーには、かのトーマス・キャンベルのアートが施されおり、格別なオーラを放っている様にも思えた。

残念ながら、このピグナーは俺のキテン同様にコンケーブが入っている為、PIG LUAUの参加条件から外れてしまうので当日の持ち込みは無いのだが、この機会に拝めた事は「最高！」の一言に尽きる。

PIG LUAUの目的は、PIG好きのサーファー達の交流場としてのイベントになる為、この様なテントを張る事も可能で、各々が飲食を持ち込んで談議に弾ませる事となるのだが、恐らく大半の人達がテントの外でボードを囲みながら対話が中心になるのかも知れない。

実際に画像の様に、ボードの周りには絶えず談議が飛び交っていて、「これぞ変態集い！」を象徴している一葉にも思えた。

PIG LUAUの開催は2週間後のなるのだが、実際にどの位の人が参加して、どの位のボードが集まるのかは分からない。

スポンサーがある訳でも無く、金銭が絡むような事も無い、ただ、PIGが好きな者達が集まって談議をする場である。

当日は俺も数本のPIGを持ち込む予定であるが、これまでのブログにコメントを下さった方々の中でPIGを所有されているのでれば、ぜひ参加して頂き、ご挨拶をさせて頂ければと思っています。

変態達の集い、楽しみでなりません。

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