最新号の巻頭特集はBALIである。

このBALIに徹底的にスポットを当てたのが最新号なのだが、相も変わらず、NALUというマガジンはしっかりと読み応えを満たしてくれる。
巻末のマーボーロイヤルのマーさんの記事には感慨深さをも感じてしまった程である。
また、連載が続ている木村拓哉の記事も入り込んでしまう力を感じた。
木村拓哉と云えば、彼と親交のある知人に「彼はどの位巧いの?」と尋ねた事がある。
今から15年位前であろうか?
通っていたポイントで度々ニアミスをしていた時期、「彼がどの程度巧いのか?」と、話のネタになった事がある。
WEB上には「彼は巧くない」とか、書かれているのだが、実際にはどうなのだろうか?
知人の話しでは「普通に巧いよ!」と即答であった。
まぁ、考えてみればアレだけの運動神経に恵まれた男である。
巧くない訳がない。
ただ、彼はサーフィンをする時間が無かっただけなのだ。
サーフィンの技量アップは回数に比例すると云われている、天武の才があっても海に通わなければ開花される事はない。
逆に、スポーツに長けていない者でも、通い続けてさえいれば楽しむ事の出来るスポーツなのだ。
話しは大きく反れてしまったが、最新号のNALUには読み応えのある多彩な内容になっている様に思えた。
ロングボード雑誌として回帰したNALUは、仕事漬けで海に行けない今の俺にとっては欠かせないtoolの一つである。
Keep Surfing!